17 :おさかなくわえた名無しさん 2013/08/19(月) 15:58:36 ID:c0ct8u4F
家庭版の内容かもしれませんが、家庭版に該当スレが見当たらなかったので…。 

義母はものすごい料理上手。レパートリーも多いし、手早く、美味しく、何より食べてる人の事を考えて作る。 
対して私は、良くも悪くも普通。少ないレパートリーで、食材変えたりして、一月の献立回してる感じ。 

夫は、躾け的な家事?(自分の衣類を畳む・仕舞う・用意する、部屋の掃除)は出来るけど、料理はからっきし。 
でも、超メシウマな母親の元育ったため、口は思いっきり出す。 
食材変えても、同じ料理名のもの(アジの塩焼きとサンマの塩焼きみたいな感じ)なら月に2回以上出すと「またこれ?」とか言う。 
どうせ食べるなら喜んで食べてもらいたい…と思って私も新しいメニュー 作ったり頑張ってたけど、軒並み不評。 
「何食べたい?」て聞いても、ウンザリ顔で「美味しいの作ってよ、美味しいの」と嫌味しか返ってこない。 
新婚のときは楽しかったはずのご飯作りが、だんだん憂鬱になってきた頃、義実家で、義母と一緒に料理を作ることがあった。 

義母、すごいいい人で、褒める部分の少ない私の調理過程も、色々見つけて褒めてくれたりする。 
「この炒め物、とっても美味しい。味付け教えて」とか「小骨とるなんて仕事が丁寧ね」とか 
「煮魚には、臭み消しの生姜よね。私が嫁子さんくらいの時は、生臭い煮物ばかり作ってたのよ。研究熱心なのね、すごいわ」 
って褒められたとき、嬉しくて涙出そうになった。そのとき、義母は「あれっ」て思ってたのかもしれ ない。
18 :おさかなくわえた名無しさん 2013/08/19(月) 16:01:07 ID:c0ct8u4F
夕飯が食卓に並び、みんなで食べてると、夫がニコニコしながら、私の料理sageトークを始める。 
「嫁子はさー、毎日毎日似たようなのしか作れなくってさ。もう、家帰るとため息しか出ないよ。母さんの爪の垢でも煎じて飲ませたいくらい」 
そしたら、おもむろに義母が立ち上がって、夫の頭をスッパーン!と平手で叩いた。 
音に驚いて顔を上げると、義母、顔を真っ赤にして、般若の形相。 

「夫婦はね!お互い高めあってくものなの!私の料理が美味いていうなら、それはお父さん(義父)のおかげなの! 
 こんなに美味しい嫁子さんの料理が不味いっていうなら、あんたがその程度の男ってだけよ!」 

そこまで言うと、私に深々と頭を下げつつ、「申し訳ございません。息子なが ら、本当に情けない」と涙をこぼす義母。 
義父も「謝らんか」と夫に冷静に促す。でも、静かに怒ってるのがすごく伝わってきた。 
夫、言われて「ごめんなさい」と義母に謝った。そこで義父が「お前は、本当に何も分かってないんだな」と、言いながら旦那をビンタした。 
大声で怒鳴るより、静かに怒っている義父が、傍から見てても、ものすごく怖かった。 

その日は、義父に送られて、自宅に帰った。 
翌日、義父母が訪れ、夫は徹底的に再教育するので、どうか猶予をやって欲しいと頭を下げられ、その1週間後、旦那が帰宅。 
どう義両親に絞られたかは分からないけど、それからは、私の料理をやたらと有難がって食べるようになった。 

以降、とても円満です。新婚当時の夫には、何か が憑いてたのか?? 
義両親は、普段手を出すような方々ではないので、すごくびっくりした。
19 :おさかなくわえた名無しさん 2013/08/19(月) 16:21:14 ID:ceeC0PN5
最高な義両親GJ!
20 :おさかなくわえた名無しさん 2013/08/19(月) 16:54:12 ID:3s+BkgAc
>>18 
旦那ざまぁぁぁぁあwwwwww
引用元:http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1376747034/
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