姉妹奴隷少女「「……」」俺「お? 双子の奴隷か。ヒヒッ、お得だから買うか」
奴隷姉「な、何があってもお姉ちゃんが守ってあげるから」ぎゅっ
俺「まず姉の方は>>3しろ。妹は>>4だ」
奴隷姉「は、はい」
俺「妹の方は腹筋だ」
奴隷妹「!?」
奴隷姉「ちょっとまってください! 妹はまだ何も悪いことしてないじゃないですか! それに罰なら私が代わりに……」
俺「うるせぇ! お前は結構使えそうだが妹の方はオドオドしてて見てるだけでもウゼェんだよ! だから根性から叩き込んでやる」
奴隷姉「そんな……」
奴隷姉「ご主人様さま、お風呂の準備が……」とてとて
奴隷妹「じゅ……はちっ……」ぐぐっ
奴隷妹「ぁ」バタッ
俺「何やってんだ! また一からやり直しだボケ!」
奴隷妹「ハー、ハー」
奴隷姉「妹! 大丈夫!?」とてとて
俺「……ちっ、風呂が先にできちまったか。汗流してこい。 風呂が終わったら>>10だ」
奴隷姉「まってください! それじゃお風呂の意味が……」
俺「うるせぇ! さっさと入ってこい!」
奴隷姉「……」キッ
奴隷妹「行こうお姉ちゃん……私なら大丈夫だから」はっ、はっ、、
奴隷姉「う、うん」
~ 三十分後 ~
奴隷妹「いちっ、にっ」ぐっぐっ
俺「もっとそれ! 楽してんじゃねぇ!」げしっ
奴隷妹「あぅ」
奴隷姉「妹!」
俺「お前も何そこにボサッとつったんでんだ>>16しろ」
奴隷姉「うぅ」スタスタ
……………………………………
俺「飯だ。食え」つ麻婆豆腐
奴隷妹「……いただき、ます」パクッ
奴隷妹「ッ゛!?」ゴホッゴホッ!
俺「ヒヒッ、辛いか? それちゃんと食いきれよ。辛さに耐え根性を育てながらの高タンパク食……麻婆豆腐は最高だぜ」パクッ
俺「?」
俺「オイテメェ」ギロッ
奴隷姉「!?」ビグッ
俺「全然辛くねぇじゃねーか! 妹甘えさせてんじゃねーぞゴラァ!」
奴隷姉「そんな……」
奴隷姉「そんな……」
奴隷妹「ハァハァ」水ゴクゴク
俺「オイ妹の方……水はそのコップのいっぱいでしめぇだぞ?」
奴隷妹「!?」
俺「食いきれなかったら罰として>>32だ」
妹は食いきれたか>>34
奴隷妹「……」モグモグモグモグ
~ 20分後 ~
奴隷妹「~……」カチャ、カチャ、、
俺「……おい貸せ」スッ
冷えた麻婆豆腐< ぐちゃ…
俺「完全に油が冷えて固まってんな。こんなもん食ったって意味がねぇ。あとは俺が片付ける」モグモグ
俺「オーイ……そうかあいつは掃除中か。しゃーねーな」カチャ
俺「口ふいて歯磨いてこい。洗い物終わったら覚悟しとけよ」スタスタ
奴隷妹「ウゥ」ガグブル
俺「もっと腹手ェ内側に入れろ! 腹突きだせ!」
奴隷妹「ぁ゛……ぎっ」ググッ
俺「はいそのままだ。10秒耐えられなかったらまた罰だぞ。いーちっ、にっー……」
奴隷妹「っ゛~……」
耐えられたか>>40
奴隷妹「ぁ……あ゛ー…… ハァ、、」
俺「……チッ」スタスタ
俺「てめぇなにやらせてもできねぇのか??」頬ツンツン
奴隷妹「ぅ゛、、しゅみま、、しぇん……」ぜぇ、ゼェ
俺「もう何やらせてもこんなんじゃ罰になんねーな。なんだったらできるんだテメェは」
奴隷妹「>>46」
奴隷姉「キャッ!」ガラガラ! ドタッ!
俺「オイ何やってんだ! こっちまで埃とばしてんじゃねーぞクソ奴隷!」
奴隷姉「はぃ」
奴隷妹「……」
俺「オイなんとか言えや」頬ツンツン
奴隷妹(こ、このままじゃ……お姉ちゃんも大変な目に……そうなる前に……!)ガバッ!
俺「!?」
俺「ん゛な゛ッ……! コイツッ!」
奴隷姉「妹!?」
奴隷妹「フッー! フッー!」ギチィ……
俺「グ、ソッ……! 離せゴラッ!」ブンッ!
奴隷妹「ひゃっ!?」ドタンゴロゴロ!
俺「カハッ、ゴホッ……危ねぇな……体力があるうちにやられてたらヤバかったかもな」コホコホッ
奴隷姉「この責任は私が全部おいます! だから妹だけは!」ガクブル
奴隷妹「……お、お姉ちゃん」
俺「うるせぇ、てめぇは掃除してろ」ゲシッ!
奴隷姉「あぅ」
俺「さーて……いいもん見せてくれるじゃねェかオイ」顎クィ
奴隷妹「あ、、ぁ……」グスッ
俺「命令だ。その技術を使っててめぇは>>59しろ」
奴隷妹「へ」
奴隷姉「……?」
俺「この世の中は腐ってる。それは奴隷小屋にいたテメェらが一番分かってるはずだ」
俺「なぜ俺を絞め殺そうとしたのかも大体分かってる。姉の方を助けたかったんだろ?」
奴隷姉「妹……」うるっ
俺「他の誰かが同じ思いをしないようにと主人にすら歯向かうその牙を買ってやる。俺が一から鍛え直してやるから次はその牙でクソみてぇな富豪どもを噛み殺せ。いいな?」
俺「さて、そろそろ頃合いだな。実践だ。この命令の達成をもってお前を認めてやる。達成できなかったとき……それは死を意味する。いいな?」
暗殺者妹「……はい。ご主人様」スッ
俺「手始めにこの富豪を殺せ。こいつは>>69してるクソ野郎だ」
俺「殺れ。証拠隠滅も怠るなよ。いいな」
暗殺者妹「はっ」シュバッ!
奴隷姉「……ご主人様」
俺「なんて顔してやがる。てめぇの自慢の妹なんだろ? 信じてやれ」
暗殺者妹(天井裏に侵入成功……たあいないな。あとは速やかにターゲットを暗殺するだけ)
暗殺者妹(ここか)隙間チラッ
成金富豪「あーもしもし? ……あー儲かってまっせ~? ボロい商売ですわ」
成金富豪「>>75を>>77するだけの簡単なお仕事ですから」ニチャァ
成金富豪「へ? あぁワタシはこれからキメセクですよ。なかなかアヘ顔ダブルピースの奴隷を突きまくる……これ以上の快楽がこの世にありますかねぇ? 」
暗殺者妹「ッ~~~!!!!」
暗殺者妹「下衆がッ!!!」ガタンッ!
成金富豪「がァ!? ぃ゛!? ヒィッ!? ィ゛」
暗殺者妹「しねっ! しねえぇ!」ギチィ
成金富豪「ァ゛……」ガクッ
暗殺者妹「ハァ、ハァ……後は死体を処理して……」
電話<オイ! どうした! 返事をしろ!
暗殺者妹(なっ!? しまった……!)
暗殺者妹(っ~! ご主人様の言ってたことだけが情報が足りない!)
暗殺者妹(ここは>>90しか)
……………………………………
俺「なに? 取引先に暗殺がバレた?」
暗殺者妹「……はい」
俺「ッ! てめぇ!」胸ぐら掴みッ!
奴隷姉「ご主人様!!!」ギュ
奴隷姉「……妹、生きて帰ってきてくれてありがとうね」グスッ
暗殺者妹「お姉ちゃん……」
俺「……ちっ」スッ
俺「で、どうするつもりだ」
俺「それがどうした」
暗殺者妹「もしも他の富豪も同じような奴隷の扱い方をしているとしたら……?」
奴隷姉「! お金持ちの人はみんな髪が……」
暗殺者妹「育毛剤ビジネスを始めましょう。確実に成功します。成功すれば金の臭いを辿るのが得意な輩は確実にこちらに接近してきます」
俺「なるほどな」
暗殺者妹の推測通り育毛剤は爆売れ
電話の相手だったと思われる相手はとうとう数人まで絞ることができた
俺「さて、こっからヤツを特定する。>>105でな」
暗殺者妹「……」
奴隷姉「へ? い、いやご主人様それは流石に」
暗殺者妹「大丈夫……ご主人様の第六感と強い気持ちは本物。私も修行の過程でその根性に何度も助けられた。ご主人様を信じて」
奴隷姉(すりこまれてる……)
俺「まずはこの3枚の写真を見てくれ」スッ
俺「オイ……何かわかるか?」
暗殺者妹「こいつが一番悪そうな顔をしています」
俺「よく分かったな。恐らくこいつだ」
奴隷姉「……」
暗殺者妹「……」シュバッ
取引先の男「さっさと働け!」尻ぺちっ
奴隷たち「「はい……ご主人様……」」とぼとぼ
暗殺者妹(この声は! あの時電話越しに聞こえた取引先の男と……)
同じか否か>>119
暗殺者妹(あの奴隷たちを今救ってあげられないのは悔しいが……ここは撤退する)シュバッ
暗殺者妹「申し訳ありません」
奴隷姉(そりゃあそうだよ。外す三分の一でも外す確率の方が高いんだから)
俺「頭を上げろ。今回は俺のミスでもある……外しはしたが潜入も仕事のうちだ。褒美にこれをやる。取引先のうちの一人からもらったものだ」つ おもち
暗殺者妹「!!!」
暗殺者妹「ご主人様! そいつです!」
俺「なんだと?」
餅屋の男「……ついに特定したぞ。来ると分かってある暗殺者などネズミと変わらん。複数で向かい打て」
餅屋の暗殺者「ハッ」シュバッ……!
餅屋の男「ククク……これで邪魔者は消える」
\ヒュンッ!/
暗殺者妹「!」カキンッ
餅屋の暗殺者「流石ね」
暗殺者たち「「「……」」」ゾロゾロ
暗殺者妹(! もしかして釣られた!? でもなんのこれしき……根性で乗り越えてみせる!)
餅屋の暗殺者「……殺って」
暗殺者たち「「「!!!!」」」
暗殺者妹「鈍い!」シュバッ!
暗殺者「ァ゛、、」
バタッ
暗殺者たち「「「」」」
暗殺者妹「……ハァッ、ハァッ!」血ダラ
餅屋の暗殺者「よく頑張ったけどここまでね。とどめを刺してあげる」チャキッ
餅屋の暗殺者(筋肉を締めて止血しようとしてる!?)
餅屋の暗殺者「やめなさい。もう無駄よ……今のあなたの身体でそんなことをしても身体全体に負荷をかけるだけ……本当に死ぬわよ」
暗殺者妹「……戦わなくても殺される。それに私は二年前に一度死んでいるのと同じなの……あのとき、ご主人様が私の牙を買ってくれなければ……」
餅屋の暗殺者「!」
暗殺者妹「ご主人様と鍛え上げたこの身と根性で! あんたを斬る!」シュバッ!
餅屋の暗殺者「……そういうところが気にくわないのよ」
\ザクッ/
餅屋の暗殺者「……ずっと、こうなってしまったあなたを救いたかった」
暗殺者妹「へ……」
餅屋の暗殺者「あなたは私が守るって決めたのに……気がつけば毎日あんなに辛い想いをして、、こんなに血で手を汚して……」
暗殺者妹「う、うそ……」
奴隷姉「だから……ゴホッ! こうするしかなかった。私が死んだら、、ゲホッ! あの人の身の回りのことは一体誰がしてくれるの……? ううん。あなたしかいない」ナデ
暗殺者妹「ぃ、いやぁ……! お姉ちゃん! 死んじゃヤダぁ! 今血止めるから! 絶対死んじゃダメ! 気をしっかりもって……」布ギュッ
奴隷姉「……ごめんね。お姉ちゃんあなたみたいに根性ないから……ね? これからは暗殺者なんてやめて、普通の奴隷に……ううん。本物の、、メイドさんに……」
奴隷姉「って……」ガクッ
暗殺者妹「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」
餅屋の男「何をしている! なっ!? これは!」
暗殺者妹「ッ~~!!」シュバッ!ザクッ!
餅屋の男「ゴフッ……」
暗殺者妹「ごめんねお姉ちゃん……でもこれで、最後にするね」
俺「いないと思ったら、そういうことか……」ギリッ
暗殺者妹「……」パチンッ
俺「なっ、テメ! 誰に手ェあげて!」頬ヒリヒリ
暗殺者妹「ご主人様の精神力にはいつも驚かされてきましたし、尊敬していました。実は心優しくて、世の中の問題に真っ直ぐ向き合っているところも……でも真っ直ぐすぎて周りが全く見えていないところは嫌いです」
暗殺者妹「あの時だってお姉ちゃんが重い掃除道具を無理に運んでいるのに転けるまで気づきもしなかった」
俺「……」
俺「……で、なんだ」
暗殺者妹「私は、牙を研ぐのをやめます」
暗殺者妹「本当に何も見えていないんですね。誰がお姉ちゃんの代わりになるんですか? それとも新しい奴隷を買ってまた一から教え込みますか? それでお姉ちゃんより優秀な世話役が作れますか?」
俺「っ……」
暗殺者妹「私気づきました。お姉ちゃんが死んだ今、正直平和なんてどうでもいいです。 あのときもそう、ご主人様は勝手な勘で私を正義に燃える魂の持ち主だと推測したようですがそれは外れです。よくよく考えたらご主人様の勘って結構外れますね」
暗殺者妹「私はあのとき、ただただお姉ちゃんを守りたかっただけなんです。だからこれからも暗殺者を続けてあの世でお姉ちゃんが哀しい思いをするというのなら、もう続ける意味はありません」
暗殺者妹「重ねてお言葉ですがご主人様は本当に周りが見えていませんね」
俺「あ゛?」
暗殺者妹「お姉ちゃんが知らない間に鍛錬を積んでたんですよ? なんで私が家事をできないわけがあるんですか」
俺「……」
俺「チッ、糞が」
俺「回ってないで掃除しろ。あと食事の準備もな」
俺「育毛剤事業が思ったより繁盛して家もデカくなったからなあいつより大変だぞ? 本当にお前にできるのか?」
メイド妹「任せてください」ふんすっ
俺「ハッ、埃一つでも残してみろ。腹筋背筋腕立てスクワット100回だ」
メイド妹「大丈夫です。すぐ終わらせますから~」シュバババッ!
メイド妹「あ! お食事は何になされますか?」ピタッ
俺「……激辛麻婆豆腐」
メイド妹「かしこまりました。ご主人様♪」
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- エリカ「ミホプラス?」
コメント一覧 (15)
-
- 2019年02月21日 11:42
- 途中まではよかったで
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- 2019年02月21日 12:01
- すげえ展開になったな。
-
- 2019年02月21日 12:07
- オネエチャンヲ…タスケタカッター!
-
- 2019年02月21日 13:12
- 暗殺者編は微妙だったけど、筋トレさせてたあたりは面白かったわ
-
- 2019年02月21日 13:18
- 最後のほうの打ち切り感は残念だが
俺君脳筋すぎて草
-
- 2019年02月21日 13:21
- 最期まで読んじゃった
読み易いし、面白いと思う
オチに不満が残るが(姉が死ぬ必要がなかったと思う)
-
- 2019年02月21日 13:29
- やっぱ安価が無能だとつまらなくなるな
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- 2019年02月21日 15:19
- 無能なのは安価ではなく作者では?暗殺者編も姉が死んだ部分も安価関係ないぞ
-
- 2019年02月21日 17:42
- たまにはこういうのがあってもええんやで(寛容)
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- 2019年02月21日 18:09
- 姉ちゃん死んだのも全部俺君が清々しいまでに脳筋だったからでは?ボブは訝しんだ
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- 2019年02月21日 18:21
- お姉ちゃんは犠牲になったのだ。
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- 2019年02月21日 18:26
- お姉ちゃんの敵対云々はそれこそ安価で調整した方が良かったな
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- 2019年02月21日 19:26
- 眠くなって終わらせたかったのかな……
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- 2019年02月23日 16:04
- 珍しくストーリーとして完成してて面白かったわw
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- 2019年06月24日 19:35
- ソレスタルビーイングかよってツッコミでダメだった