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731: 修羅場家の日常 2018/01/07(日)04:41:20 ID:cGE

某まとめのコメント欄に書いて
「あれ?これ武勇伝でもいけるんじゃね?」
と思ったので書きにきたw

俺と友達は30前の普通のリーマン。
友達は以前、交通事故の怪我のせいで右目を摘出。
義眼を入れる事になってしまった。
最初の頃は普通の義眼を入れていたのだが、
やはり周囲は違和感を感じたのだと思う。
チラ見される事が多くなってきたらしく、
眼帯で右目を隠すようになった。




それ以降、義眼はもう入れてないのかな?と思い聞いてみたら
友「入れてるよ?見たい?見たい?ww」と言うので
俺(見たい?ってなんだよ)と思いながら見せて貰ったら
どこで作ったのか宝石みたいな真っ青な義眼。
青一色で黒目とかもなし。

友「どう?かっこよくない?うしおととらみたいじゃない?www」
俺「お前がものすごく馬鹿なのは分かった」
俺「?か??の事か?金克木とか言ってろ馬鹿www」

そう言えば俺んちのうしとら全巻強奪して行って
取り返すのに時間かかったなと思い出した。


732: 修羅場家の日常 2018/01/07(日)04:50:22 ID:cGE

そんな馬鹿にも慣れ、
その馬鹿と一緒に飲み歩いていたある日の夜中
エグザイルに混じってても気付かなさそうな兄ちゃん2人に絡まれて、
路地裏の駐車場に連れて行かれた。
こっちも両者若い頃お馬鹿さんだったので
「やったらぁ」くらいの気持ちだったのだが
駐車場についていきなり馬鹿が

「お前ら本当に良いのか?覚悟は出来ているんだろうな?」

とか言い出して眼帯を外した。
(ええ~…)と思いながら見てたら当然、眼帯の下には青い目。
それを見た瞬間、エグザイル2人が素で

エ1「うわ、こわ」
エ2「キモ」
友「え?」



場に流れる微妙な空気。

エ1「何それ?義眼?」
友「あ、うん」
エ2「何でまたそんな色に…」
友「かっこいいかと思って…」
エ「そうなんだ…」

ますます濃くなる微妙な空気!

エグザイルはそのまま
「ごめん、何かもう良いや」
「ごめんな、お大事に」
と言って立ち去ってしまった。

お大事にってどこを?こいつの頭?
微妙な空気のままの中、馬鹿の第一声は「きもい?」だった。
「うん、ちょっと」と答えたら「かっこいいのになぁ…」と
少なからずショックを受けているようだった。

お陰でエグザイルとは揉め事にならなかったが、
詳しく書いたらやっぱこれ武勇伝じゃないな、
友人が馬鹿なだけだった。

友人は今も青い目が入っている。


733: 修羅場家の日常 2018/01/07(日)13:41:22 ID:2pp

スレタイままなの良かったw


引用元: 笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】3