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青瓦台(韓国大統領府)が運営する国民請願から「日本軍従軍慰安婦関連の教育を義務化してください」という請願を翻訳してご紹介。

請願人(韓国人)

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私は人文系の高校生です。

数ヶ月前、国語の時間に慰安婦被害者の苦痛が記述された本を読み、慰安婦問題について、いかに無知であったのかを認識しました。さらに、慰安婦問題について学び、勉強する機会がなかった点にも気付かされました。

本とは別の資料を通じて自発的に勉強しても、時間の問題と資料の不確実性などの問題が多く、さらには慰安婦問題の深刻さを感じることのできない学生も時々います。

「歴史を忘れた民族に未来はない」という言葉をよく耳にする社会において、慰安婦問題について詳細に学べないという点は矛盾していると思います。

したがって、私は慰安婦関連の問題について請願をすることにしました。

「日本軍従軍慰安婦」関連教育を義務化してください。

被害者の方々が残り少ない状況で、我々国民が忘れてしまい重要なことだと認識しなければ、この問題は解決されないまま埋もれてしまうでしょう。

学校で義務的に慰安婦問題について教えるのなら、未来を担う学生たちは記憶することになるでしょう。

より多くの学生が知っている、より多くの国民が慰安婦問題について記憶しているのなら、関連する問題について深刻性を悟るようになり、それは問題を解決していく土台になると考えています。

よく歴史を学ぶ理由は、悲痛な歴史を繰り返さないためと言いますが、国民がその悲痛な歴史について無知であれば、悲痛な歴史は繰り返されるということではないでしょうか?

悲痛な歴史について学ぶ機会が我々に与えられたのなら、より良い未来を作ることができるでしょう。

したがって、私は慰安婦関連の教育を義務化することを強調したいです。

翻訳元:https://www1.president.go.kr/petitions/454424


この請願に同意した韓国国民の声
同意します





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