b327

347: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 17:06:11 ID:h2ueuQiE0

戦争中、工場で働いていた祖父。
体調が悪く仕事を休んだ日に、工場に爆撃。
一緒に働いていた人はほとんど亡くなった。
もし、その日工場に行っていたら…。
祖父は結構運が良かったらしく、
戦争も病気とか怪我で一度も行ってない。
うん、怖さのベクトルが違うなw
ただ、当時は自分が生まれてなかったかもしれない
と思うと怖かったんだ。
348: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 17:13:50 ID:r0NDlBXe0

>>347

そうだな。うちの爺さんも生き残ったのはたまたま優しい
原住民さんに拾われただけ。

日本兵を殺す原住民だっていたそうだ。彼らからすると自分の
土地を荒らす連中なんだから、憎まれて殺されるのもやむなし。

たまたまの偶然の結果生きてるだけと思うと、
怖くはないが感慨深いな。

349: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 20:17:10 ID:KHnjUin90

>>348

原住民にはいろいろいるけど、後期になって
日本兵を襲いだしたのはそんな理由じゃなくて、
日本が窮地に陥ってきたのと、連合国が宣撫をして
買収したことが大きい。むしろ自分の土地を荒らすからという原住民は
少なかった。なぜなら日本が来る前にすでに欧米が支配していたし、
日本は少なくとも緒戦~中盤に関しては原住民に対して厚遇していたから。

350: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 20:43:23 ID:r0NDlBXe0

>>349

後期になると余裕がなくなって、土地を荒らし始めた。
緒戦の余裕があるころと、ないころではまるで別物。

爺さんから聞いたけど、後期に負けまくって補給もなくなってくると、
原住民の食い物を奪う、畑を荒らすとかは当たり前。
文句言いに来た村の人を銃で脅したり殴ったりも当たり前。
補給もろくになくなってくるんだから、そうなるのも人間の必然。

そりゃそのうち復讐されてもおかしくない。

爺さんは俺は運が良かったと言っていたな。
米軍が日本軍の生き残りを連れてくれば、報奨か何かを渡すと
通告したらしくて、それで助かった。

それまではそういう通告がないから、
原住民は日本人の敗残兵を
見ると、殺しまくってたらしい。
それだけのことをしてたのだからしょうがないけどな。

351: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 21:34:13 ID:p7/VgtaYO

その一方で日本統治時代や、
日本兵との交流を懐かしむ原住民もいるんだよな

日本軍に対する印象って場所によって違うんだろう

352: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 23:12:09 ID:U00eI6ciO

中国だか満州だかに行って
太って帰ってきたうちのじいちゃんはなんでもないなw
階級が上だったせいか余計に。
帰国してからも戦友に
『〇〇ちゃん(うちのじいちゃん)は
食い物いっぱい持ってたもんなw』
って言われてたのを覚えてる

なんだか申し訳ないな

353: 名も無き国民の声 2009/07/08(水) 23:13:46 ID:r0NDlBXe0

いろんな理由がありそう。

比較的補給がうまくいったりした場所と、
悲惨なことになった場所の差。

嫌なことをされても、数十年も経つとそれすら思い出に
なるということもある。

また、子供にとっては畑あらし、食料略奪者の日本軍じゃなくて、
やさしい兵隊さんの記憶の方が残るのかもしれない。
爺さんも子供にあやとり教えたり、竹とんぼ(竹じゃないが)を
作ってあげたり、歌を教えあったり、ひどくなる前はそれなりの
交流があったそうだ。

354: 名も無き国民の声 2009/07/09(木) 00:31:06 ID:Zjf/HH+u0

いい流れだ。皆この調子で頼む

355: 名も無き国民の声 2009/07/09(木) 00:56:27 ID:MYMyFS9o0

戦局がひどくなれば
交流どころではなくなるのはどこの戦場も一緒
日本軍は比較的現地民とうまくやってたけどね。
同じ有色人の彼らにとっては
日本に勝ってほしいという気持ちもあったし

でも背に腹は代えられないから、
やがて日本兵にも手を出すようになったと。

たとえば同じニューギニアでも、
地域によって戦闘の悲惨さは差があるから
部落によって日本兵への感情には差がある

なかには人食い人種もいたから、
会っただけで殺されることもあったと聞く
それを警戒して日本側も武装して交渉したという地域もある。
その一方で、「「死の島」ニューギニア」にもあるように、
とても平和的に交流し、協力し合って戦闘した部落もある。
このように一つの戦場でも
一部分で判断できないのが実情だ。

引用元:太平洋戦争中の不思議な・怖い話4