1: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 05:54:08.75 :hMnejziW0
モバP「……」カタカタ
文香「……」ペラッ
周子「……」
モバP「…………」チラッ
文香「……」ペラッ
周子「…………」
モバP「……」カタカタ
文香「……」ペラッ
周子「……」
モバP「…………」チラッ
文香「……」ペラッ
周子「…………」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 05:55:34.86 :hMnejziW0
ティロン
モバP「……?」スッ
周子「……」
周子『ねえ』
モバP「……」ポチポチ
モバP『なんだ』
周子『めっちゃ見てるよね』
周子『文香ちゃんのこと』
モバP「…………」チラッ
周子「…………」
ティロン
モバP「……?」スッ
周子「……」
周子『ねえ』
モバP「……」ポチポチ
モバP『なんだ』
周子『めっちゃ見てるよね』
周子『文香ちゃんのこと』
モバP「…………」チラッ
周子「…………」
3: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 05:56:36.40 :hMnejziW0
モバP『なんだいきなり』
周子『いや、別に』
周子『ただ、すっごい見てるな~って思ったから』
モバP『……マジ? 俺、そんな見てた?』
周子『そりゃあもう、ガン見だよね』
モバP『マジすか』
周子『好きなん?💕』
モバP『アホなこと言うな😠』
周子『じゃあなんで?』
モバP『なんだいきなり』
周子『いや、別に』
周子『ただ、すっごい見てるな~って思ったから』
モバP『……マジ? 俺、そんな見てた?』
周子『そりゃあもう、ガン見だよね』
モバP『マジすか』
周子『好きなん?💕』
モバP『アホなこと言うな😠』
周子『じゃあなんで?』
4: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 05:57:33.02 :hMnejziW0
モバP「……んー…………」チラッ
文香「……」ペラッ
周子「…………」
モバP『タイプだからだ』
周子『は?』
モバP『そのまんまの意味だ』
周子「………………」
モバP「……んー…………」チラッ
文香「……」ペラッ
周子「…………」
モバP『タイプだからだ』
周子『は?』
モバP『そのまんまの意味だ』
周子「………………」
5: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 05:58:11.36 :hMnejziW0
周子『ちょっといい?』
モバP『なんだ?』
周子『ここじゃ話しにくいから外で』
モバP『いや、仕事あるんだけど』
周子『ちょっとだけ』
モバP「…………」ガタッ
周子「……」スッ
スタスタ バタン
文香「……………………」
周子『ちょっといい?』
モバP『なんだ?』
周子『ここじゃ話しにくいから外で』
モバP『いや、仕事あるんだけど』
周子『ちょっとだけ』
モバP「…………」ガタッ
周子「……」スッ
スタスタ バタン
文香「……………………」
6: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:00:14.36 :hMnejziW0
周子「好きなん?」
モバP「開口一番それかよ……。てかさ、俺そんなに見てた?」
周子「自分でもわかってるくせに。チラチラ見てたでしょ」
モバP「あっ、そっかぁ……」
周子「で、どうなの?」
モバP「好きとかではない、と思う」
周子「ふぅん……」
モバP「なんだその反応。そうだなぁ……格好いい俳優さんと共演した時、お前だってその人のこと見たりするだろう?」
周子「あたしは、そうでもないけどね」
モバP「本当かよ……」
周子「うん。芸能界入って、カッコいい人見慣れちゃったのもあるけど」
周子「好きなん?」
モバP「開口一番それかよ……。てかさ、俺そんなに見てた?」
周子「自分でもわかってるくせに。チラチラ見てたでしょ」
モバP「あっ、そっかぁ……」
周子「で、どうなの?」
モバP「好きとかではない、と思う」
周子「ふぅん……」
モバP「なんだその反応。そうだなぁ……格好いい俳優さんと共演した時、お前だってその人のこと見たりするだろう?」
周子「あたしは、そうでもないけどね」
モバP「本当かよ……」
周子「うん。芸能界入って、カッコいい人見慣れちゃったのもあるけど」
9: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:03:06.46 :hMnejziW0
モバP「なるほどな。……だとしても、だ」
周子「なに?」
モバP「男というものはだね、綺麗な女性がいたらついつい見てしまうものなんですよ」
周子「……」
モバP「なんだその目は。一般的な男なんてこんなもんなんだって」
周子「Pさんって一般的な男だったんだ」
モバP「どこをどう見ても一般的な男だろうが……」
周子「綺麗じゃなくってすいませんね~」
モバP「……訂正する。タイプの女の子がいれば、だ。周子だって充分綺麗だと思うよ、うん」
周子「……」
モバP「……」
モバP(なんで機嫌悪くなってんだ……)
モバP「なるほどな。……だとしても、だ」
周子「なに?」
モバP「男というものはだね、綺麗な女性がいたらついつい見てしまうものなんですよ」
周子「……」
モバP「なんだその目は。一般的な男なんてこんなもんなんだって」
周子「Pさんって一般的な男だったんだ」
モバP「どこをどう見ても一般的な男だろうが……」
周子「綺麗じゃなくってすいませんね~」
モバP「……訂正する。タイプの女の子がいれば、だ。周子だって充分綺麗だと思うよ、うん」
周子「……」
モバP「……」
モバP(なんで機嫌悪くなってんだ……)
10: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:04:00.30 :hMnejziW0
周子「…………文香ちゃん、Pさんにもチャンスあるんじゃない?」
モバP「え゛!?」
周子「……好きなの?」
モバP「んんっ! ……だから、好きとかじゃないって」
周子「でも、Pさん今凄い反応してたよね?」
モバP「そりゃあ、いきなりそんなこと言われたら驚くだろうが。……根拠は?」
周子「……言わない」
モバP「え、なんで?」
周子「……文香ちゃん、今日休みなんだよね」
モバP「うん、それが?」
周子「そんだけ」
モバP「そんだけかよ。もっとこう、いい感じの理由があるかと思ってたわ」
周子「…………」
モバP(何故このやり取りで機嫌が悪くなるんだ……)
周子「…………文香ちゃん、Pさんにもチャンスあるんじゃない?」
モバP「え゛!?」
周子「……好きなの?」
モバP「んんっ! ……だから、好きとかじゃないって」
周子「でも、Pさん今凄い反応してたよね?」
モバP「そりゃあ、いきなりそんなこと言われたら驚くだろうが。……根拠は?」
周子「……言わない」
モバP「え、なんで?」
周子「……文香ちゃん、今日休みなんだよね」
モバP「うん、それが?」
周子「そんだけ」
モバP「そんだけかよ。もっとこう、いい感じの理由があるかと思ってたわ」
周子「…………」
モバP(何故このやり取りで機嫌が悪くなるんだ……)
11: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:04:45.04 :hMnejziW0
モバP「……わかったわかった。今度飯でも行こう。それで機嫌直してくれ、な?」
周子「ん。ならいいんだけどね」
モバP「結局飯ですか周子さん」
周子「いやぁ、そういうわけでもないんだけどさ」
モバP「じゃ、俺仕事戻るよ。周子は何時から仕事だ?」
周子「あたしは帰ろうかな」
モバP「え、仕事あったんじゃないの?」
周子「ううん、ないよ。オフだったんだけど、暇だから事務所来ちゃった」
モバP「そっか。じゃ、また明日」
周子「うん、また明日。……あ」
モバP「?」
周子「ご飯、楽しみにしてるから。忘れないでね。じゃ!」
モバP「……わかったわかった。今度飯でも行こう。それで機嫌直してくれ、な?」
周子「ん。ならいいんだけどね」
モバP「結局飯ですか周子さん」
周子「いやぁ、そういうわけでもないんだけどさ」
モバP「じゃ、俺仕事戻るよ。周子は何時から仕事だ?」
周子「あたしは帰ろうかな」
モバP「え、仕事あったんじゃないの?」
周子「ううん、ないよ。オフだったんだけど、暇だから事務所来ちゃった」
モバP「そっか。じゃ、また明日」
周子「うん、また明日。……あ」
モバP「?」
周子「ご飯、楽しみにしてるから。忘れないでね。じゃ!」
12: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:05:37.04 :hMnejziW0
◇
ガチャ
モバP「あー寒かった……」
文香「……………………」
モバP「……」カタカタ
文香「……」ペラッ
モバP「……」カタカタ
文香「…………あの、プロデューサーさん」
モバP「ん、どした?」
文香「その……周子さんとは、どこへ……?」
◇
ガチャ
モバP「あー寒かった……」
文香「……………………」
モバP「……」カタカタ
文香「……」ペラッ
モバP「……」カタカタ
文香「…………あの、プロデューサーさん」
モバP「ん、どした?」
文香「その……周子さんとは、どこへ……?」
13: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:06:32.49 :hMnejziW0
モバP「え、別にどこか行ったわけじゃないよ。ちょっとした世間話をしたんだ。周子は帰っちゃったけど、何か用でもあった?」
文香「いえ……そういうわけでは……」
モバP「ならよかった。……あ、そうだ」
文香「……どうしました?」
モバ「あ、あのさ、その……ごめん、なんでもないわ」
文香「……あ、あの……気になるのですが……」
モバP「そう、だよなごめん。……その、なんで今日は来たんだ? オフなんだろう?」
文香「え、あっ……!」ワタワタ
モバP「あ、無理して答えてくれなくてもいいんだけどさ。ちょっと気になって」
文香「…………その……暇、だったので…………」
モバP「あっ、そっかぁ……」
モバP「え、別にどこか行ったわけじゃないよ。ちょっとした世間話をしたんだ。周子は帰っちゃったけど、何か用でもあった?」
文香「いえ……そういうわけでは……」
モバP「ならよかった。……あ、そうだ」
文香「……どうしました?」
モバ「あ、あのさ、その……ごめん、なんでもないわ」
文香「……あ、あの……気になるのですが……」
モバP「そう、だよなごめん。……その、なんで今日は来たんだ? オフなんだろう?」
文香「え、あっ……!」ワタワタ
モバP「あ、無理して答えてくれなくてもいいんだけどさ。ちょっと気になって」
文香「…………その……暇、だったので…………」
モバP「あっ、そっかぁ……」
14: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:07:16.96 :hMnejziW0
モバP「……」ポチポチ
モバP『おい』
モバP『文香暇だから来たらしいぞ』
モバP「……あ」
ティロン
周子『当たり前やん』
モバP「くぅ……」
モバP『覚えとけよ』
周子『覚えてたらね』
モバP「…………」ポチポチ
文香「……その」
モバP「……」ポチポチ
モバP『おい』
モバP『文香暇だから来たらしいぞ』
モバP「……あ」
ティロン
周子『当たり前やん』
モバP「くぅ……」
モバP『覚えとけよ』
周子『覚えてたらね』
モバP「…………」ポチポチ
文香「……その」
15: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:08:13.20 :hMnejziW0
モバP「なに?」
文香「お相手は、もしかして周子さん、ですか?」
モバP「そうだけど」
文香「……随分と、仲がよろしいんですね」
モバP「いやーそうでもなんだよ。なんやかんやアイツは飯目当てで俺に絡んでくる部分あるからな~」
文香「……“アイツ”……」
モバP「この前も高めのディナー奢らされちゃったしさ」
文香「……ディナー……」
モバP「でもまぁ、トップアイドルと食事行けるなんて贅沢な事だよな。俺もなんだかんだ、周子の事嫌いじゃないし」
文香「……好き…………!?」
モバP「だから……ん、どうした文香?」
文香「プ、プロデューサーさんっ!」
モバP「お、おうっ?」
文香「わ、私もっ! ……い、行きたいです。食事……」
モバP「なに?」
文香「お相手は、もしかして周子さん、ですか?」
モバP「そうだけど」
文香「……随分と、仲がよろしいんですね」
モバP「いやーそうでもなんだよ。なんやかんやアイツは飯目当てで俺に絡んでくる部分あるからな~」
文香「……“アイツ”……」
モバP「この前も高めのディナー奢らされちゃったしさ」
文香「……ディナー……」
モバP「でもまぁ、トップアイドルと食事行けるなんて贅沢な事だよな。俺もなんだかんだ、周子の事嫌いじゃないし」
文香「……好き…………!?」
モバP「だから……ん、どうした文香?」
文香「プ、プロデューサーさんっ!」
モバP「お、おうっ?」
文香「わ、私もっ! ……い、行きたいです。食事……」
16: ◆3UO.XRpYJ2:2017/10/20(金) 06:09:37.11 :hMnejziW0
モバP「……はぁ」カタカタ
ちひろ「どうしたんですか、ため息なんかついて?」カタカタカタカタ
モバP「お、さっきからずっといたちひろさん」
ちひろ「なんですかその説明。……文香ちゃん、帰っちゃいましたね」
モバP「勉強する、って言ってましたけど。あれ、店探しですかね」
ちひろ「文脈的にはそうでしょう」
モバP「はぁ~……。ちひろさぁん、俺って、周子といい文香といい、飯を食わせてくれる財布か何かと思われてるんですかね」
ちひろ「さぁーどうでしょうね~」
モバP「あぁ……仕事もしんどい」
ちひろ「プロデューサーさんはアホですからねぇ」
モバP「どういう意味っすか」
ちひろ「いや、プロデューサーとしてはそこがいい所ですよ」
モバP「え、どういう意味なんですか」
ちひろ「そのまんまの意味です」
おわり
モバP「……はぁ」カタカタ
ちひろ「どうしたんですか、ため息なんかついて?」カタカタカタカタ
モバP「お、さっきからずっといたちひろさん」
ちひろ「なんですかその説明。……文香ちゃん、帰っちゃいましたね」
モバP「勉強する、って言ってましたけど。あれ、店探しですかね」
ちひろ「文脈的にはそうでしょう」
モバP「はぁ~……。ちひろさぁん、俺って、周子といい文香といい、飯を食わせてくれる財布か何かと思われてるんですかね」
ちひろ「さぁーどうでしょうね~」
モバP「あぁ……仕事もしんどい」
ちひろ「プロデューサーさんはアホですからねぇ」
モバP「どういう意味っすか」
ちひろ「いや、プロデューサーとしてはそこがいい所ですよ」
モバP「え、どういう意味なんですか」
ちひろ「そのまんまの意味です」
おわり
コメント 4
コメント一覧 (4)
だけど、殆んどの男は綺麗な人が思わせ振りな態度を取っていても、まさかと思いますね。
よきかな
でも肝心なところが抜けてて損をするという感じか、悪くない
朴念仁をうまく描くのは難しいね