811 :名無しさん@おーぷん
10年ほど前婚約者が事故で右腕が肩の付け根のところから切断した。
中学校から10年付き合っていたので、もう少しで結婚しようかという時期だった。
ずっと好きだったし、事故くらいどうってことないと思っていたんだけど、
入院中付き添っているとき婚約者に、無くなった右腕がかゆいと言われ掻くふりをして
掻いたよというとすっきりした、と言った。その日から彼のそばにいることがなぜだか怖くなって
婚約解消を申し出た。結婚できる気がしなかった。
彼の母親からは平手打ちされ、罵倒された。共通の友人からは非難され、付き合いを切られた。
でも両親は、ダメなものは仕方がないと言ってくれ、婚約を解消した。
私は周りの人間からの悪口や、嫌がらせがあまりにもひどかったので、地元を離れた。
地元に残った両親も大変だったと思う。
最近になってようやく実家に帰ることができた。
たまたま顔を合わせた友人からは無視されたが、何人かは私の気持ちも今なら理解できると言ってくれた。
あのころは修羅場だったが後悔はしていない。結婚してもうまくいかなかったと思う。
彼と別れてからは、誰とも付き合っていない。自分の気持ちに自信が持てないからだと思う。
両親から、彼は現在リハビリを担当していた療法士と結婚して2人の子持ちだと聞いた。
幸せなようでうれしかった。
これからは私も気持ちを切り替えて頑張ろうと思う。
815 :名無しさん@おーぷん
幻肢痛 または ファントムペイン だね。
四肢のどこかをなくした人に見られる症状で
日本だと不幸な事故などでそうなる人がいるけど
絶対数として多いわけじゃないのでサポート事情も整ってはいないかも。
アメリカとかだと事故被害者だけじゃなく帰還兵が多数いるので
それ専門の療養士がいたりはする。

知識のない若い娘さんに支えきれというのは酷な話だ。
彼はきちんと自分の幸せを見つけたようだから
見切りをつけて幸せになってね。
引用元:http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1406115142/
他サイト生活系人気記事