【モバマス】まゆ「クロユリ」
文香「…飾らないという意味では私に相応しいのかもしれません。
…それに孤独というのも…私に当てはまるのではないかと。」
今の文香さんにはたくさんのお友達がいるじゃないですか。」
まゆ「あら、お二人ともこんにちは。
何のお話をされていたのですかぁ?」
実はね文香さんとお花についてお話をしていたの。」
文香「藍子さんとはこの間のお仕事で一緒にユニットとして活動させていただいて…。
同じユニットで活動していた夕美さんから…、色々と草花についてのお話を伺ったのです。」
まゆ「そうだったんですねぇ。
…それでお花とお友達と言うのは、どのような関係が?」
文香「私の誕生日は10月27日なのですが…、私の誕生花の一つの野ばらあるのです…。
そして…、野ばらの持つ【純朴な愛、孤独】という花言葉が…、私によく当てはまるという…お話を…していたのです…。」
まゆ「文香さんは…孤独なんかじゃないって、まゆも思いますよ♪
それに、まゆと文香さんも…この間のパーティーでせっかく仲良くなれたのに…、そんなこと言われたら切ないですよぉ。」
藍子「それに誕生花は数種類ありますし、花言葉もあくまで占いのようなものですから。」
文香「…そうですね。
藍子さんの誕生花の一つに…麦藁菊という植物がありましたが…、【永遠の思い出、献身】といった花言葉は…藍子さんに…よく…似合っているのではないかと…思います。
しかし…、別の誕生花である…アフリカホウセンカの花言葉が指す…【短気】というには…藍子さんはとてもおっとり…されているかと。」
いろんな人から言われるんですよ。」
まゆ「うふ…でもそこが藍子さんの可愛いところだって、まゆ…思いますよ♪
そちらの本も夕美さんから?」
文香「はい…親切にこの本を紹介していただいたので…お言葉に甘えて…貸していただきました。」
文香「そうですね。
えっと…まゆさんの誕生日は…」
まゆ「まゆの誕生日は9月7日です♪
…ありましたかぁ?」
しかし…これは…」
まゆ「?どうか…しましたかぁ?」
藍子「ちょっと見せてもらえますか?
9月7日は…オレンジ、ハマナス、そしてクロユリ…」
…しかし…残り2種類の花言葉は…あまり…その…」
まゆ「…すみません、まゆにも見せてもらいますねぇ。
ハナマスが【悲しく美しく】…クロユリが【呪い】なんですねぇ…。」
花言葉も…あまり縁起の良いものでは…なかったのですね。」
藍子「で、でもあくまで占いのようなものだから、まゆちゃん気にしないでね。」
まゆ「でもクロユリには【恋、愛】と言った花言葉もあるんですねぇ…
しかも【恋の呪い】だなんて…、うふ…なんだか親近感感じちゃいますねぇ…。」
本当に…あまり…気になさらないでください。」
藍子「そうだよまゆちゃん、気にしたらダメだからね。」
まゆ「…」
続きがちょっと納得いかなかったので直してきます
───────
───
まゆ(クロユリ…人目のつかないところでひっそりと咲く花…
花言葉は呪い…特に恋の呪いだなんて…
奇麗な花なのに…花びらの色が黒いからって…不吉だってレッテルを貼られている…)
文香さんと藍子さんは気にしないでと言ってくれたけど…、
でも…まゆの誕生花にクロユリがあったのは、偶然とは思えない…。)
うぅん…まゆは…
Pさんの一番になりたくて
Pさんの一生になりたくて
Pさんの幸せになりたくて
Pさんの夢になりたくて
Pさんの夢になりたくて
Pさんの望むようなPさんに相応しいPさんの好みの女の子になるために…、
今まで頑張ってきたつもりだった…)
Pさんに褒めてもらえるって…Pさんに喜んでもらえるって…
そう考えるだけで、まゆは幸せだったはずなのに…)
そんなことないって…思うけど…
もし、まゆが今までしてきたことは、Pさんにとって呪いだったなら…)
信じていた人に裏切られて殺されて…
死の間際、絶望の淵で、女性がかけた愛の呪い
その呪いによって、愛していた男性は悲惨な末路をたどったって…)
それに、まゆがPさんのことを傷つけたりなんてしないけど…
だから…そんなこと無いって思うけど…)
Pさんのためにも、まゆのためにも)
まゆ「…Pさん、…失礼します。」
<カチャッ
まゆ「いつも遅くまでお疲れ様です。
今日はPさんにお聞きしたいことがあるんですけど…、お時間いただけますかぁ…?
うふ…ありがとうございます。
…突然ですけど、Pさんは花言葉って信じますかぁ?」
ありがとうございます。…Pさんも案外ロマンチストなんですねぇ♪」
じゃあ、まゆの誕生花って…何だと思いますか?
うふ…当ててみてください。」
まゆが当ててほしいお花は…色が暗めですねぇ…
…Pさん?もしかしてまゆの誕生日、忘れたりなんて…してないですよねぇ?
…
うふ…冗談ですよ。Pさんがまゆの誕生日を忘れること無いって、まゆはちゃんと分かってますから。」
Pさんクロユリって知ってますか?
…そうですね。…あまり、いいお話は聞かないお花です。」
まゆのこと…、不気味だって思ってる人がいること…。
怖がっている人がいることも…、ちゃん知ってるんです…。」
うふ…ありがとうございます。やっぱり…、まゆってズルい女の子です…。
Pさんは優しいから、そう答えてくれるの分かってて質問したんです。」
まゆって重い女の子ですか…?
…Pさん…まゆ、Pさんの負担にはなりたくないです。」
大好きだったから…、愛していたから…。
…だからPさんの本心を聞きたいんです。
まゆの目を見てください。」
本当に…?
あっ…、ありがとうございます。
Pさんの手…暖かい。」
優しいから…まゆ、Pさんの優しさに甘えてるだけじゃいけないんです…。
すいません!やっぱり今日は失礼します!」
あっ、あの…ありがとうございます…。
まゆがPさんに聞きたかった重いと、ちょっと…違いますね。
えっ?まゆは重くないですか…?本当ですか…?
…そうですね。まゆのプロデュースは、Pさんがしてくれてますもんね。」
Pさんのプロデュースを少しでも忘れてたなんて…、
まゆはまだまだ、Pさんに相応しい女の子に届いていないですねぇ…。」
まゆを安心させようとしてくれたんでしょうけど、
Pさんから…こんな事してもらえるなんて…、
うふふ…まゆって本当に幸せ者ですねぇ♪」
もう少し…、このままにしてもらえませんかぁ?
…ありがとうございます。
やっぱり、Pさんって優しい人ですね♪」
ちひろ「失礼します。
Pさん、今度のまゆちゃんの雑誌のインタビューの資料のことですけど…」
<カッ…パサァッ
それなのにまゆちゃんを抱き上げて何をされているんですかぁ?
…へー、まゆちゃんを安心させるためなんですねぇ。
でも、安心させるのとお姫様抱っこしたままでいるのはどう関係してるんですか?」
でも、離したら…ダメですからね?」
ちひろ「ふーん…Pさん、少しお話をする必要があるみたいですねぇ。
あとで私の部屋に来てください。
PさんにはPとしてのあるべき姿勢と、1秒がどれ程価値を持つかしっかり理解していただきます。」
その時間帯に外出する予定はないはずですから遅刻は認めませんからね。
それでは失礼しました。」
<ガチャッ!!
まゆ…こんなこと覚えちゃったら、Pさんから二度と離れられないかも。
…そうだ、Pさん♪
このままちひろさんのお部屋へ行きませんか?
まゆ…恥ずかしいですけど、Pさんのためなら何でもできますから♪」
途中でID変わったりしましたけど何とか完走出来てよかったです
満開スマイル&まゆのまゆ効果で総選挙期待してます(切実)
総選挙に関わらず佐久間まゆちゃんをこれからもよろしくお願いします
元スレ
まゆ「クロユリ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492845830/
まゆ「クロユリ」
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コメント一覧 (14)
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- 2017年04月23日 10:36
- Pとまゆが新婚旅行行きのシャトルの事故で帰らぬ人となるもまゆはボソンジャンプ演算ユニットの翻訳機に改造されていてPは奪還の為に異形の黒い復讐鬼になるSSかと思ったら違った
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- 2017年04月23日 12:26
- ※2
P「五感がね、無いんだ
あと、特に髪が…」 ツルリンッ
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- 2017年04月23日 13:14
- ※2,3
やっぱりブラックサレナを思い浮かべちゃうよね
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- 2017年04月23日 13:25
- きも
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- 2017年04月23日 13:47
- クロユリと聞いてウルトラマンレオの牡牛座の怪獣に追い込まれたこぐま座の異星人の話を思い出した
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- 2017年04月23日 14:52
- まゆ「私はプロデューサーさんの目、プロデューサーさんの耳、プロデューサーさんの手、プロデューサーさんの足、プロデューサーさんの…、プロデューサーさんの…」
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P「まだだ…まだ…俺は…生きている…来い、暗殺者…!」
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- 2017年04月25日 00:59
- 米5
鏡見ながらボソボソ呟いてるの怖いぞ
想い人のそばにクロユリをそっと置いて
誰が置いたかを気付かれないまま相手がクロユリを拾うと
その想いが成就するっておまじないがある
だからクロユリの「呪い」って花言葉には
アイヌ由来の「呪い(まじない」の意味もある
余談だけどクロユリは別名スカンクユリとも言われていて
つまりは超臭い