俳優の坂上忍（４９）が２２日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに１０００回」（土曜前１１・００）にゲスト出演し、歌手の和田アキ子（６７）と息の合ったトークを繰り広げた。

　平日はフジテレビ系の生番組「バイキング」（月～金曜前１１・５５）のＭＣを務めるほか、「生放送の後に収録がない日はほぼない」ほどバラエティー番組に引っ張りだこの坂上。この日は特別ゲストとして登場したが、その理由を「（和田からの）ソフト恐喝」と話して笑わせた。

　「バイキング」では１４年４月の番組スタート時は月曜ＭＣを務めていたが１年後から全曜日に出演し、歯に衣着せぬ物言いが好評を得ている坂上。「バラエティーでスケジュールが埋まっていて、ドラマの話もたまにいただくけどスケジュール上なかなか出ることができない」現状を明かしつつも、「バラエティーは即興芝居じゃないですけど、自分の言葉でひとつのものを作る感覚」とバラエティーと俳優業の「区分けがない」ことを明かした。

　ＴＢＳ「アッコにおまかせ！」で３０年以上司会を務めるなどＭＣの“先輩”でもある和田は「うまくなってきてるよね」と坂上の司会ぶりに感心しつつも、「バイキング」開始当初は「うわー、下手やな。仕切れんの？」と懐疑的な目で見ていたことも告白。「今や、政治までですよ。芸能ニュースだけだったら分かるけど（政治ニュースまで）よどみなく話せるよね」と褒める和田に対し、坂上は「テレビって、いくら気取っても知ったかぶりしてもバレる」と持論。「バイキング」のために早朝から２時間かけて新聞やテレビのニュースをチェックしているというが、「（知ったかぶりが）一番みっともないと思っているので、分からないことは聞いたほうがいい」とポリシーを明かしていた。

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