[単独インタビュー] 江原FCの破格の歩みに対するチェ・ムンスンクラブオーナーの考え
スポーツソウル




※一部要約

「投資をせずに成績に執着すればリーグが荒廃します」

ついにクラブオーナーも口を開いた。
今冬のKリーグで最高のイシューだった江原FCの歩みに、サッカー人はすべて未来志向的な観点で見てほしいと強調した。
江原FCのクラブオーナーであるチェ・ムンスン江原道知事は、最近のスポーツソウルとのインタビューで「周囲の人は(江原の選手大挙獲得を見て)今後どうやって持ち堪えるのかと尋ねるが、投資の性格をしっかり理解してほしい」と頼んだ。
チョン・ジョグク、イ・グノ、ムン・チャンジン、オ・ボムソクなど国内トップクラス級の資源を一気に独占した江原は、チョ・テリョン社長を中心に前年比の3倍に達する200億ウォンの予算を策定して勝負をかけた。
プロ野球ネクセンの団長時代に"青田買い"に近いベッティングで成功した経験をKリーグに加えた。
だがスポンサーと広告市場が回復不可能な状態に追い込まれているKリーグで、財政的な負担のある道民クラブが無謀な挑戦を試みたと解釈する意見も少なくない。
チェ知事は「今の市道民クラブは長期的に見る透明な経営、そして選手や監督などの人を家族のように大切にする経営が必要だ。3年ぶりに昇格に成功したので、安定した基盤とシステムを備えなければならないと思う。そのためには投資により競技力だけでなくファン、投資家の心を掴まなければならない」と強調した。
それと同時に「ACL進出という目標を掲げたが、絶対それにこだわるという意味ではない。200億の予算?それは使って消し飛ぶのではない。投資である。目標達成に失敗したらまた収拾すれば良い。あえて例を挙げるなら、高値で連れてきた選手を再び市場に出しても価値はあまり落ちない。少しは損をするがそれを恐れて投資しないのは正しくない」と語った。

Kリーグの関係者は江原の攻撃的投資について、1年後に迫った平昌冬季オリンピックの興行努力に関連性があると分析したりもしている。
国政壟断の事態で地位が失墜したオリンピックである。
今年、平昌アルペンシアスタジアムをホームに使う江原を活用し、オリンピックのブームアップをしようとする意図ということだ。

チェ知事は野心的に連れてきた"ベトナムKリーガー1号"チュオンについても「江原道広報大使に委嘱する予定」と明かした。
彼は「チュオンはベトナムの国民的スターなので大統領も彼のファンだと聞いた。サッカーだけで見るならチュオンを活用して私たちの地域文化も伝え、ベトナムとの交流を増やすことに役立ててほしい」と語った。


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江原FC、鳥取FCと交流の協議で日本訪問
国際ニュース




※一部要約

江原FCが鳥取県を訪れてガイナーレ鳥取FCと交流について協議した。

江原FCのコ・チョンベ事務局長は江原道サッカー協会のキム・ナムシク副会長、キム・ソンギ事務局長と共に5日から7日まで日本鳥取県を訪れた。
日本に着いた江原FCはガイナーレ鳥取の練習場、ホーム競技場を視察した。
その後セブンティのメンバーとガイナーレ鳥取FC代表理事に順番に会って交流について協議した。
2日目には平井伸治鳥取県知事の招待に応えた。
ガイナーレ鳥取ユースのディレクターと江原FCのユース担当者の間で情報交流の会議を開いたりもした。

江原道サッカー協会と鳥取県サッカー協会は5年前から協力関係を維持している。
大山サッカー交流戦という名前で毎年江原道-鳥取県の交流戦を開催している。
今年5周年を迎え、江原道と鳥取県を代表する江原FCとガイナーレ鳥取FCのユースチームの交流戦を推進している。





江原道と鳥取県のサッカー交流を主導したセブンティ(70歳以上の鳥取県出身の高齢者が故郷に恩返しをする親善のために組織した集い)は「チョ・テリョン代表理事は野球で成功をおさめた行政家だと聞いている。現状に安住せずサッカーに挑戦したことを高く評価している。サッカーはグローバルスポーツだ。市場の成長の可能性をしっかり見ているのがすごい。アジアサッカーの発展のために力を合わせてほしい」と提案した。

江原FCの訪問に日本メディアも大きな関心を示した。
放送や新聞などで江原FCの鳥取県訪問と協議内容が大きく掲載された。
Kリーグクラシックに昇格した江原FCが鳥取県を訪れて今後の交流について協議したという内容だった。

ガイナーレ鳥取の塚野代表理事は「江原FCの昇格を心からお祝いする。現在アジアサッカーはヨーロッパに選手と観客が流出している。それを克服するためにアジアが力を合わせなければならない」として、「今年から江原FCと鳥取FCの定期交流戦を通じ、国際的地位を固めて今後国際大会に発展させていくことを願う」と語った。

コ・チョンベ事務局長は「訪問を歓迎してくれ昇格を祝って下さった鳥取県と鳥取FCに感謝する。江原FCと鳥取FCの交流戦について競技することになって嬉しい。交流を通じて一緒に成長していく共生関係になることを願う」と明かした。



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