李在明「中国とのパートナーシップ維持されなければならない…敵対関係は役に立たない」
2022.02.24｜6:11

（フォーリン・アフェアーズのホームページの記事画面のキャプチャ）

共に民主党の李在明大統領選候補は23日（現地時間）「韓国の貿易量の4分の1を占める最大貿易国である中国とのパートナーシップは維持されなければならない」と明らかにした。

李候補はこの日、米外交専門誌フォーリン・アフェアーズ（Foreign Affairs）に掲載された「大韓民国のための実用的ビジョン：どのようにアジアをリードして国内成長を活性化するだろうか」というタイトルの寄稿文でこのように語った。

李候補は「韓国は実用主義により北韓の核プログラム、韓半島の平和と安定、国境を越える環境汚染、そしてコロナ対応のような重要な問題を扱うために、中国と協力関係を維持しなければならない」とし「これは韓国が中国の機嫌を取らなければならないという意味ではない」と強調した。

彼は「韓国人は中国の攻勢的行動に十分に懸念している。しかし、公然とした敵対関係は韓国の国益はもちろん韓米同盟にも何の役にも立たない」とし「北韓が核を放棄するよう説得する上で中国の協力を引き出すことができなければ、北韓は中国にますます依存することになり、北韓の核・ミサイルプログラムに対する解決策を見つけることはさらに難しくなる」と述べた。

李候補は韓米関係と関連し「一部で韓国が二つの強国（米国と中国）の間で『戦略的曖昧性』を維持していると批判し、まるで韓国が米国から遠ざかっているという誤った印象を与えようとしている」とし「そのような主張は明確に誤ったものだ。韓国の立場には曖昧性がない。米国は韓国唯一の同盟」と強調した。다.

それと共に「両国はすでに包括的で深化した二国間関係を発展させてきたし、今後も同盟関係はさらにアップグレードされるだろう」と付け加えた。

李候補は対北問題については「韓国は韓米同盟を通じていかなる北韓の軍事的攻撃と挑発にも断固として対処する意志と能力があるということを金正恩委員長に明確に認識させる」とし「しかし、北韓の非核化に向けたいかなる解決策も平和でなければならない。武力の誇示で達成できるものはほとんどない」と主張した。

彼は「北韓の金正恩国務委員長と米国のドナルド・トランプ元大統領間の2019年2月のハノイ首脳会談の失敗は、北韓が非核化初期段階ですべての種類の核兵器と核プログラムを放棄することを骨子とするいわゆる『ビッグディール』接近法が成功する可能性が低いということを示した」とし「非核化は北韓が意味のある非核化措置を取る時、制限的に補償する方式で試みられた方が良い」と述べた。

李候補は対日関係に対しては「日本が帝国主義の過去史を清算しないことで、韓米日3カ国の共助に引き続き障害になるのは遺憾なこと」とし「2018年韓国最高裁判決に対する日本の貿易措置は歴史問題に対応して経済的強圧手段を取った衝撃的な事件であり、これによって韓日関係は最悪の状況に達した」と評価した。

続いて「両国は経済・社会・外交協力を増進する一方、悲劇的な歴史問題克服のために誠意をもって努力することを明らかにした金大中大統領と小渕総理の共同宣言の精神を振り返らなければならない」と話した。


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ソース：http://naver.me/x22l5C7e

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カイカイ補足：ムンスラムとは、ムンジェイン＋イスラムを合わせた言葉。文在寅大統領の熱烈な支持者のこと。

カイカイ補足：中国の夢 - Wikipedia
中国の夢とは、2012年に習近平・中国最高指導者（2012年11月より中国共産党総書記）が発表した中華人民共和国の思想であり、中国共産党第十八回全国代表大会以来、第5世代中央指導グループの執政理念でもある。