219: 修羅場家の日常 2009/04/07(火) 02:45:35
スレチで申し訳ないが、
5年前に嫁が壊れた。
3日かけて脳のスイッチがゆっくり落ちていって、
自分で着替えもできなくなってしまった。
これはもうもとに戻らんだろうな
とわかったときに頭をよぎったのが、
嫁と二人でデパートで
エスカレータに乗ってるありきたりの風景だった。
嫁は一緒に歩くとき必ず手をつないでくる。
でもエスカレータに乗るときは
一人ずつ乗るから手を離す。
エスカレータから降りると
また手をつないでくる。
そんときは「面倒くさいな」くらいに思ってたんだが、
もうそういうことができなくなるとわかって号泣した。
>>219
詳しく聞こうか
現在はどうなってる?
221: 修羅場家の日常 2009/04/07(火) 14:51:38
5年間で精神科を何件もまわり、
催眠療法試したり、
数人に除霊してもらったりした。
今は毎日薬を飲んでるので比較的安定していてる。
家事もすごく丁寧にがんばっている。
脳も40%くらいまで回復した感じだ。
ここのスレ読んでたらすっごく癒されたんで
スマンが吐き出させてくれ
ことの発端は5年前のある日、
仕事から帰って自宅のドアをあけたら
嫁が真っ青な顔して
「怖い、怖い、助けて」ってしがみついてきた。
顔がひきつってて尋常じゃなかった。
「何が怖いの」と聞いても
「わからない」って繰り返すのみ
拉致があかんので
「まあ寝れば治るから、
ゆっくり寝れ」といって寝かしつけた。
おれも疲れてたからすぐに寝てしまった。
翌日起きても嫁は怖がって
ひきつっていたままだった。
嫁は1年ほど前に洗礼をうけて
毎週教会に通ってたんだが、
そこでなんかあったのかもなと思い、
聞いてみたが「わからない」を繰り返すのみ。
俺は「しっかりしろ、現実に何も怖いことないんだから、
まず体を動かして現実をとりもどせ」というと
「そうだよね、これはまぼろしだよね」とかいいながら嫁は
一生懸命にキッチンを片付けたり、あちこち掃除したりとがんばった。
気分をまぎらわそうと
六本木ヒルズの映画館に連れていったりした。
でも回復しなかった。
むしろ悪化していった。
帰りのクルマの中で、
嫁は壊れたテープレコーダのように
同じ言葉を繰り返すようになった。
「怖い、助けて」という言葉と
「○○さん(俺の名前)、大丈夫?」を
交互に間をおいて繰り返す。
なんかしらんが俺のこと
すっごい心配してるのがわかった。
自分が恐怖で半分意識失いかけてるのに、
俺が涙目になってるんでそのことを心配してるの。
「俺は大丈夫だから」って言うのが精一杯だった。
原因は不明?
>>222
未だにはっきりしたことはわかりません。
脳の検査もしてもらったけど異常なし。
精神科医には統合失調症の可能性が高いといわれ、
霊能力者にはいろんなものがはいりこんで
自我が消えかかってるといわれた。
俺自身はオカルトはあまり信じてません。
ものすごくスレチなんだが
すまん、その通りだ。
このスレにあるような嫁との日常生活の楽しい記憶が
なくなりつつあったんで書いてしまった。
またROMってる。
嫁さんは快方に向かってるようで良かったじゃないか。
せっかくだから楽しい思い出だけでも書いてってくれよ。
>>219
悲しみと辛さに同情する。
どうか、いつか近い日に嫁さんが
元通りに戻れる日を祈ってます。
引用元: ☆嫁をいとおしく思う瞬間Part3☆
統失は診断のゴミ箱で、原因不明の言い換えでしかないから。
syurabake2ch
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