5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:09:25.02 ID:cRtzkja50
あやとり

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:14:27.25 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「阿良々木君、あやとりをしましょう」

阿良々木「あやとり?ああ、のび太君とかが得意なアレか」

戦場ヶ原「そうよ、ヒモは用意してあるわ」ヒモワタシ

阿良々木「おお、用意がいいな、戦場ヶ原」ヒモウケトリ

戦場ヶ原「さあ、あやとりをしましょう」

阿良々木「そうだな・・・って、戦場ヶ原、僕はあやとりなんてしたこと無いから、やり方なんてわからないぞ?」

戦場ヶ原「あら奇遇ね阿良々木君、私もあやとりの経験は無いわ」

阿良々木「・・・本か何か無いのか?」

戦場ヶ原「無いわ」

阿良々木「随分ハッキリと言うなぁ・・・」


みたいな感じでやっていきます、初SSなんで投げちゃうかもしれないけど見守ってねほしみ

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:15:52.65 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「しょうがない、今から買いに行くか?」

戦場ヶ原「そうね、どこの書店に行こうかしら?」

阿良々木「>>20かなぁ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:18:34.51 ID:KnWHHGci0
千石宅

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:27:18.89 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「千石の家かなぁ」

戦場ヶ原「阿良々木君、それは書店ではないわ」

阿良々木「いやでも、前に千石の家に行った時、それっぽい本が置いてあった」

戦場ヶ原「そ、じゃあ行ってみましょうか」

~なでこ部屋~
千石「こ、暦お兄ちゃん、撫子に用って何かな・・・?(この女の人は誰だろう?)」

阿良々木「ああ、実はあやとりをしようと思ったんだが、僕はあやとり経験が無くて、何か本を買おうと思ったら千石の家にあったのを思い出したんだ」

千石「なるほど・・・」

阿良々木「僕のうろ覚えかもしれないんだが、千石、あやとりの本ってあるか?」

千石「あったかなぁ・・・ちょっと待っててね」サガシサガシサグリサグリ

千石「あ、あった」

阿良々木「おお、やっぱりあったか!・・・で、千石、少しその本を貸していて欲しいんだが・・・大丈夫か?」

千石「うん、もうしばらく使ってないし、暦お兄ちゃんにあげるよ」

阿良々木「本当か!ありがとう、千石」

千石「う、うん・・・(暦お兄ちゃんにありがとうって!ありがとうって!)」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:34:58.30 ID:VyI0GBIq0
~なでこ宅前~

阿良々木「千石、またなー」

千石「うん、またね」

~阿良々木部屋~
阿良々木「さて、これでようやくあやとりができるぞ」

戦場ヶ原「そうね、まずはこの「ほうき」を作ってみないかしら」

阿良々木「お、漫画とかでもよく見るやつだな、よし、手始めにそれを作ろう」

──数分後──

阿良々木「こ、こうか?いや、ここじゃなくて・・・あれ・・・」

戦場ヶ原「・・・(ガサガサ)」

阿良々木「あっ!こうか!できたぞ!見てくれ、戦場ヶ原・・・戦場ヶ原?何やってんだ?」

戦場ヶ原「・・・(ノリヅケ ノリヅケ)」

阿良々木「戦場ヶ原・・・糊は反則だぞ・・・」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:38:58.36 ID:VyI0GBIq0
──また数分後──

戦場ヶ原「できた!できたわ阿良々木君!」キャッキャッ

阿良々木「ああ、よかったな(喜んでる戦場ヶ原かわいい)」

戦場ヶ原「次は「日の出」というのを作りましょう」

阿良々木「おっ、ちょっと難しそうだな、でも今の僕なら余裕だ!」

──まーた数分後──

阿良々木「できた!ほうきでコツを掴んだぞ!」

戦場ヶ原「私も出来たわ、阿良々木君」

阿良々木「楽しいなぁ、あやとり!」

戦場ヶ原「ええ、そうね」

阿良々木「次はこれを・・・」

戦場ヶ原「あら、いいわね・・・」

        ・
        ・
        ・
        ・

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:40:18.61 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「ふう、あやとりはもう十分だな」

戦場ヶ原「そうね、手先が器用になったかもしれないわ」

阿良々木「のび太君、意外と器用なのかもなー」

戦場ヶ原「さて、次は>>30をしましょう」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:43:46.75 ID:PfF4/yG9O
ツイスター

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 16:53:05.00 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「ツイスターゲームをしましょう」

阿良々木「おお、それなら前に千石の家に行った時に教えてもらったぜ」

戦場ヶ原「そう、残念・・・いえ、では早速プレイしましょう」

阿良々木「ああ、道具は揃ってるのか?」

戦場ヶ原「ええ、この日の為に買ってきたわ」

阿良々木「重いよガハラさん!」

戦場ヶ原「さて、準備できたわ。さあ阿良々木君、ルーレットを回して頂戴」

阿良々木「よし、僕からか、そいっ」クルクルクル・・・ピタッ

阿良々木「右手、赤か。2人同じ場所にいるときついし、はじっこにしとくか・・・」ペタッ

戦場ヶ原「次は私ね」クルクルクル・・・ピタッ

戦場ヶ原「左足、青ね。じゃあ、私も端(阿良々木君と逆の方)にしておくわ」トン

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:01:01.53 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「僕の番だな」クルクルクル・・・ピタッ

阿良々木「左手、赤・・・ま、こんなこともあるか・・・こっちは反対の端が無難か?」ペタ

戦場ヶ原「私ね」クルクルクル・・・ピタッ

戦場ヶ原「右手、緑。・・・このあたりかしら?」ペタ

阿良々木「僕だな」クルクルクル・・・ピタッ

阿良々木「右足、黄色か。ここだな」トン

戦場ヶ原「私の番ね」

──少し経過──

阿良々木「戦場ヶ原、その・・・顔が近くないか」

戦場ヶ原「仕方ないじゃない。ルーレットが悪いのよ」

阿良々木「そうは言ってもなぁ・・・(まずい、このままだと僕の理性が・・・)」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:04:18.05 ID:VyI0GBIq0
ヴー、ヴー(携帯のバイブ音)

阿良々木「!! 戦場ヶ原!すまん、電話だ。時間もちょうどいいし、ここらでやめにしないか?」

戦場ヶ原「え、ええ、そうね、電話なら仕方がないわ」

戦場ヶ原「(もう少しだったのに・・・)」

阿良々木「もしもし・・・は?いりません。・・・はい?いやだからいりませんって!」ブツッ

戦場ヶ原「(0120の方かしら・・・)」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:05:53.24 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「ふう、楽しかったな、ツイスターゲーム」

戦場ヶ原「そうね」

阿良々木「次は僕が提案してもいいか?」

戦場ヶ原「いいわよ」

阿良々木「>>40をしたい」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:12:18.37 ID:WK7qg9EC0
ボクシング

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:12:25.04 ID:TukAs9N50
格ゲー

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:12:32.54 ID:7FM1eoXf0
チェス

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:13:11.71 ID:v12OrHqp0
駿河問い

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:13:17.22 ID:r2LLj+A10
膝枕

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:21:25.97 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「格ゲーをしたい」

戦場ヶ原「それなら家にストⅡがあったと思うから、今から行きましょう」

阿良々木「わかった」

~ガハラ宅~
阿良々木「いやー久しぶりだなぁ、ストⅡなんて」

戦場ヶ原「そうね、私もよ」

阿良々木「僕はリュウだ」

戦場ヶ原「私はダルシムね」

ラウーンドワーン ファイッ

阿良々木(リュウ)「ショーリューケン」

戦場ヶ原(ダル)「ヨガフレイム」

とか色々あって

YOU WIN!!

阿良々木「くあー、負けた負けた」

戦場ヶ原「久しぶりでも、覚えているものね」

阿良々木「ああ、そうだな・・・(こいつ、プロレベルのコマンドの速さだったぞ・・・)」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:24:10.49 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「さあ、二戦目よ」

阿良々木「次こそは・・・!」

で、二戦目

終了

YOUWIN!PERFECT!!

阿良々木「ぐぐぐっ・・・」

戦場ヶ原「阿良々木君、あそこでぶっぱしたのはまずかったわね」

阿良々木「ぐぐぐぐぐうっ・・・!」

戦場ヶ原「そろそろ別の事をしましょうか」

阿良々木「うむ!そうしよう!!」

阿良々木「ボクシングだ!」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:28:46.86 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「ボクシング・・・私を殴るつもり?」

阿良々木「違う違う、戦場ヶ原は見てるだけでいい、僕がリングで戦うんだ」

戦場ヶ原「そう、経験はあるの?」

阿良々木「無い、が、彼女が見てる前で負ける、カッコ悪い彼氏にはならないぜ」

戦場ヶ原「私の彼氏カッコよすぎ・・・」

阿良々木「やめて照れる」

戦場ヶ原「ところで、どこで戦うの?」

阿良々木「そうだな、この近くにボクシングジムがあっただろ、あそこに挑戦する」

戦場ヶ原「そう、応援してるわ、阿良々木君」

~どっかのボクシングジム~
鴨川「一歩!もっと速くじゃ!」

一歩「はいッ!」ダダダダダダダン!!

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:33:19.56 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「こんにちは」

鴨川「む?誰じゃ」

阿良々木「いえ、ちょっと一試合、だれかとしたくて」

鴨川「ほう・・・?一般人にしか見えんが、どこのジムじゃ?」

阿良々木「○○ジムです(適当)」

鴨川「ふむ・・・聞いた事が無いな。まあよかろう、入れい」

阿良々木「ありがとうございます」

鴨川「一歩と戦わせるのはさすがに酷じゃろう。青木!」

青木「ハイッ!何スか?」

鴨川「挑戦者じゃ、相手してやってくれ」

青木「わかりましたぁっ!・・・テメーかぁ、挑戦者ってのは・・・ひょろいぜ!」

阿良々木「人は見た目によらず、とも言いますよ」

青木「ケッ!試合すりゃあわかる!」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:38:19.23 ID:VyI0GBIq0
~リング~
青木「(こいつ、見かけによらず筋肉質だな・・・)」

阿良々木「(経験者のオーラって感じのが出てる・・・)」

戦場ヶ原「(がんばって、阿良々木君!)」

ゴーン!!
青木「っしゃあ!!すぐ終わらせてやるぜぇ!!」ダンッ!

阿良々木「(早い!・・・んだろうけど・・・)」

阿良々木「(さっき忍に血を飲ませてきた(多め)僕にとっては、遅い!)」

青木「(くらえッ!)」シュシュシュシュシュシュッ!!

阿良々木「(遅い遅い!)」スカスカスカスカスカスカッ

青木「(何ぃっ、こいつ、避けやがった!)」

阿良々木「(よし、決める!)」スッ

青木「はっ!アッパーか!!」

阿良々木「下がガラ空きですよ・・・!!」ヒュッ

ズドン!

青木「」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:45:38.73 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「本当に勝ってしまったわ・・・」

鴨川「青木!・・・お主、何者じゃ」

阿良々木「ただの一般的な・・・鬼ですよ」

鴨川「(鬼・・・?通り名か・・・?)」

阿良々木「さようなら」

戦場ヶ原「あっ、待ちなさい」

~ミスド~
阿良々木「いやぁ~疲れた」

戦場ヶ原「カッコ良かったわよ、阿良々木君」

阿良々木「ありがとう」

戦場ヶ原「んむ、おいしいわね、オールドファッション」

阿良々木「そうだな」

~阿良々木宅~
阿良々木「ふぅ~・・・疲れたし、ひと眠りするか・・・」

戦場ヶ原「そう、おやすみなさい、阿良々木君」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:46:48.25 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「・・・」

戦場ヶ原「彼女なんだし・・・このくらい、いいわよね」ヒザマクラ

戦場ヶ原「・・・///」

戦場ヶ原「阿良々木君・・・・・・」

戦場ヶ原「スー・・・・・・」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:51:33.93 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「ふわーあ・・・ん?」

阿良々木「せ、戦場ヶ原の顔が目の前に・・・」

※膝枕状態で2人とも寝てしまったので、顔の距離がとても近いです

阿良々木「どうしよう、動けば戦場ヶ原が起きてビックリするだろうし・・・」

阿良々木「よし、僕はこのまま寝続ける」

ちょっとしてから

戦場ヶ原「ん・・・はっ!阿良々木君の顔が目の前に・・・」

戦場ヶ原「・・・ドキドキ・・・///」

戦場ヶ原「・・・チュッ」

戦場ヶ原「まったく、かわいいんだから・・・」

戦場ヶ原「起きなさい、阿良々木君、もう朝よ」

阿良々木「んうう・・・おお、おはよう、戦場ヶ原」

戦場ヶ原「おはよう、阿良々木君、目覚ましにチェスでもしましょう」

阿良々木「朝から頭使わせる気かよ・・・」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:53:40.77 ID:VyI0GBIq0
戦場ヶ原「チェックメイト」

阿良々木「はっ!うわあぁー!!」

戦場ヶ原「甘いわよ、阿良々木君」

阿良々木「もう一戦だ!」

戦場ヶ原「ふふふ・・・」




戦場ヶ原「チェックメイト」

阿良々木「ぬああああ!」

阿良々木(よく考えたら、頭脳で戦場ヶ原に勝てる訳ないじゃないか!)

阿良々木「戦場ヶ原、腹が減った、朝飯を食べよう」

戦場ヶ原「なら私が作るわ」

阿良々木「すまない、頼む」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 17:57:56.29 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「・・・うん、うまいよ」

戦場ヶ原「そう?よかった」

阿良々木「御馳走様」

戦場ヶ原「はい、お粗末様」

阿良々木「さて、この後はどうする?」

戦場ヶ原「神原を呼んで、3人で何かしましょうか」

阿良々木「そうだな、呼んでみる」

prrrrrrr……

神原「神原駿河、得意技は壁ジャンプだ」

神原「神原駿河、趣味は阿良々木先輩に責められる事だ」

阿良々木「そんな事をした覚えはない」

神原「おお、その声とツッコミは阿良々木先輩か、用は何だ?」

阿良々木「今、戦場ヶ原と2人で遊んでるんだが、することもないし、神原を呼ぼうかって話になってな」

神原「わかった、今すぐ裸で向かう」

阿良々木「服は着ろ」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:01:30.19 ID:VyI0GBIq0
ピンポーン

阿良々木「早っ!」

ガチャ

神原「おじゃまします!」

阿良々木「さあ、上がってくれ」

神原「ここが阿良々木先輩の家か・・・」

阿良々木「さて、何をしよう」

神原「阿良々木先輩!私に提案がある!」

阿良々木「お、神原、何だ」

神原「気になっていた駿河問いというのをやってみてくれ!!必要なものは全て家にある!!」

阿良々木「お前がいいなら別にいいが・・・」

神原「やったぁ!」

阿良々木(かわいい)

神原「では、今すぐ私の家に行こう。私は走って行くから、2人は自転車に乗ってくれ」

阿良々木「わかった、行くぞ」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:07:11.49 ID:VyI0GBIq0
~神原宅、の怪しい場所~

神原「これだ!」

阿良々木「うわぁ・・・いざ見ると、ヤバそうだな・・・」

神原「さあ、先輩、私をここに縛りつけて、鞭で叩くなりしてくれ!!」

阿良々木「わ、わかった・・・戦場ヶ原、手伝ってくれ」

戦場ヶ原「え、ええ・・・」


完成


神原「ああーっ、いいっ!すごくいいぞ、阿良々木先輩!!」 

阿良々木「まだ何もしていないぞ・・・」

神原「そ、そうか。いや、早く鞭で叩きながら、「早く吐け」と言ってくれ!!」

阿良々木「ゴクリ・・・」

阿良々木「ペシィーン!! 早く吐け!」

神原「いいっ!すごくいいぞっ!阿良々木先輩ぃ!」 

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:10:42.40 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「こいつ、早く吐かないか!!この、この!」ペシペシペシィィーーン

神原「うっひょおおおおお!!すごいぞ!!阿良々木先輩!!」ビックンビックン

阿良々木「・・・」ブチッ

神原「ドサッ ・・・え、どうして縄を切ってしまうんだ、阿良々木先輩?」

阿良々木「泣きそうだ、僕の人間として大切な何かが失われそうだ」

神原「もう少しで楽しいところだったのに・・・」

阿良々木「カンベンしてくれ」

戦場ヶ原「さすがにアレはドン引きね・・・」

阿良々木「ああ、お前は終始凍るような目で見ていたな・・・」


~神原宅前~
阿良々木「さて、どっか行くか!」

戦場ヶ原「そうね、どこに行こうかしら」

神原「>>75に行きたいぞ!」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:13:52.44 ID:r2LLj+A10
映画

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:20:14.81 ID:VyI0GBIq0
神原「映画を見に行きたいぞ!」

阿良々木「映画か、いいな」

戦場ヶ原「ええ、見に行きましょう」

神原「うむ、近くの映画館に案内する」

阿良々木「ああ、頼む」

~えーがかん~
阿良々木「おい神原」

神原「何だ?」

阿良々木「18 に見える映画しかないんだが」

神原「そうだが、何か問題でも?」

阿良々木「大アリだ!!!」

戦場ヶ原「そういった映画を見るのはちょっと気が引けるけど、ここまで来たんだもの、仕方ないわ」

神原「そういう事だ、諦めてくれ」

神原「私のお勧めは・・・そうだな、この辺だろうか」
 

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:28:17.00 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「仕方ない、神原、クジを引いてくれ、出た映画を見る」

神原「わかった」スッ

神原「3、おお、BLじゃないか!!!」

阿良々木「orz」

戦場ヶ原「あら・・・」

神原「私はこの映画「異形愛」が大好きで、今までも5回くらい見たことがあるのだ!」

阿良々木「何が悲しくて彼女と後輩とBL映画を見なければいけないんだ・・・」

戦場ヶ原「ドンマイね、阿良々木君」

阿良々木「はぁ・・・」

神原「さあ、あと少しで上映時間だ、早く行こう!」

戦場ヶ原「わかったわ、行きましょ、阿良々木君」

阿良々木「ああ・・・」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:32:42.73 ID:VyI0GBIq0
『草太・・・アッ///』
 
しばらくして

『くっ、もうっ・・・!!』

『アッーーーーーー!!!!!』

『おしまい』

阿良々木「ないこれは絶対にないありえないこれだけはない」

神原「そうか?最高ではないか!!」

戦場ヶ原「ないことはないわね」

阿良々木「戦場ヶ原、お前・・・!」

戦場ヶ原「さ、帰りましょ」

阿良々木「よし帰ろう、さー帰ろう、Let's 帰宅!」

戦場ヶ原「よほど帰りたいようね」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:40:50.65 ID:VyI0GBIq0
神原「む、すまん、私は用事があるからこれで失礼する」

阿良々木「そうか、じゃあなー」

戦場ヶ原「またね、神原」

阿良々木「よし、じゃあ家に帰って、上着を脱いで、火憐ちゃんと月火ちゃんを観察して、座って一息ついて、お茶を飲む!」

戦場ヶ原「シスコン的動作が入っていた気がするけど、気のせいにしておくわ」

~阿良々木宅~
阿良々木「ただいまー、帰ったぞー」

月火「すーすー・・・」

火憐「ごーごー・・・」

阿良々木「寝てるのか」

戦場ヶ原「かわいい妹さん達ね」

阿良々木「そんな事ないさ」

~暦部屋~
阿良々木「忍、出てきてくれ」

忍「なんじゃ、こんな真昼間から呼び出して?」

阿良々木「>>90がしたくてな」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:48:23.86 ID:hTEbuEn50
ひたぎと  り

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 18:56:04.20 ID:VyI0GBIq0
阿良々木「戦場ヶ原と  りがしたくてな」

戦場ヶ原「えっ!?///」

忍「・・・その行為に儂は必要なのか?」

阿良々木「いや、吸血鬼化した方がデキやすいかなーっていう安易な発想」

忍「まあ確かにその通りではあるが・・・本当にいいのか?決心は」

阿良々木「ああ、一か月くらい悩んだがな」

忍「そうか、ならば何も言うまい」ガブ ちうーちうー

阿良々木「おお、やる気出てきた!!」

戦場ヶ原「ちょ、ちょっといいかしら」

戦場ヶ原「なぜか私が承諾してるみたいな進み方なのだけれど」

阿良々木「嫌なのかい?」

戦場ヶ原「そ、そうじゃないけど・・・っ///」ドキドキ

阿良々木「じゃあ、しよう。そこのベットに寝転がって」

戦場ヶ原「はい・・・///」

阿良々木「行くぞ!戦場ヶ原!今夜は寝かさないぜ!!」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/28(月) 19:00:18.02 ID:VyI0GBIq0
つぎのひ

阿良々木「ぬあああああん疲れたもおおおおおおん」

戦場ヶ原「チカレタ・・・」

戦場ヶ原「でも・・・すごかった///」

そして時は経ち

医者「おめでとうございます」

阿良々木「やったな、戦場ヶ原・・・いや、ひたぎ」

戦場ヶ原「・・・///」

阿良々木「2人で大事に育てて行こうな・・・」

戦場ヶ原「うん・・・///」

戦場ヶ原「名前、どうしよっか///」

阿良々木「そうだな・・・」

戦場ヶ原「・・・ふふ、幸せ」

阿良々木「僕もだよ」

ひたぎハッピー            完

引用元: 戦場ヶ原「阿良々木君、>>5をしましょう」