38: 2015/02/21(土) 12:38:20.48 ID:Wac3x4Oy.net
曾祖母が亡くなり、形見分けの時、日記が出てきた。
曾祖母は戦争体験者で、曾祖父と結婚したのは 出征三日前、と言う気の毒な夫婦だった。
幸い曾祖父は生きて戻り、曾祖母にべったりで「(曾祖母)ちゃん」と呼び
生涯寄り添う仲良しな夫婦だった。 



38: 2015/02/21(土) 12:38:20.48 ID:Wac3x4Oy.net
しかし、曾祖母の日記には「曾祖父さんは生きては戻れまい。 
だから戦争が終わったらすぐに女学校に復学して、看護婦になろう。 そして医師で 
開業して資産のある方を見つけ、玉の輿にのりたい、 
私には次の人生があるのだから、空襲などで死ぬものか。 
おいしいお菓子や卵料理を腹一杯食べる生活が、私の人生なのだから」 
と曾祖父が帰らない前提で、 びっしりと書き記してあった。。 
亡くなった後、着物の袂に縫い込まれた日記の事を曾祖父は知らなかったのだろうか。。 
ドラマや映画は、妻は 「あなた必ず生きて帰って(涙)」と言っているシーンばかり見ていたので 
ものすごい衝撃的だった。

42: 2015/02/21(土) 13:24:15.43 ID:36RSycVZ.net
>>38
ひいばあちゃんたくましいなー。その頃だとお見合いで相手のことろくに知らなくて結婚したとかかな?

39: 2015/02/21(土) 13:16:27.18 ID:o0atK6Xr.net
>>38
そういう強いおなごも多かったから日本は復興できたんだよ。
「あなただけを想って生きていきます」は戦後小説やシナリオ描いた男の幻想。
女性が描いたもの読むと結構現実的でしたたか目線。
いつの世も弱肉強食。

40: 2015/02/21(土) 13:22:17.13 ID:Z1pa2ZGU.net
>>38
曽祖母は卵料理や美味しいお菓子を、腹一杯食べられたのかな?
好きな時に食べられる経済力が、曽祖父にあったら結果オーライ

54: 2015/02/21(土) 16:13:16.04 ID:Wac3x4Oy.net
>>40
曾祖父はそれから国鉄に勤めていたから、暮らしは悪くはなかったと思う。
昔は戦争、戦後も色々あって、強くないと生き抜けなかったのかも知れない。

56: 2015/02/21(土) 16:23:21.52 ID:zXadwJeR.net
>>54
戦後は男達がこぞって戦地に行って沢山亡くなってはるから女は結婚相手が不足して困ったらしい
裕福な開業医とか高嶺の花もいい所、そこいらの一看護婦さんがGETなんて夢物語だよ
厨二病ノートじゃないの?

57: 2015/02/21(土) 16:42:26.08 ID:HxgJI0up.net
>>56
現代の30代以上の未婚女性も似たようなもんだろw

47: 2015/02/21(土) 13:50:15.23 ID:Y7LRyE2T.net
だって昔の結婚って就職みたいなもんだろう
自分に見合ったところに行って働いて生活の保障を得る
そこに恋愛感情はあんまり介在しなかったと思うよ
だから兄が死んで弟が独身だったら兄嫁が弟と結婚したりした
きっと「隣の課の事務員さん辞めたから明日からそっちで仕事して」みたいな感じだったんだろうな

61: 2015/02/21(土) 19:06:15.23 ID:a8+NpuO0.net
>>47
うちの祖父と結婚するのは本来は祖母の姉のはずだったそうだけど
その祖母の姉が結婚が嫌で嫌で直前に自殺してしまったから
その妹の祖母が急遽結婚することになったそうだ
親が決めた結婚だけど舅になる人が評判の糞爺だったそうで
悪評は離れた村に住む祖母の姉まで伝わってたくらいだったそう
そんな家に嫁ぐくらいなら死んだ方がマシだったんだろうな


編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 126度目