4f8c87251:ななしさん 2021/01/18(月) 19:34:03.96
菅首相演説で韓国を「極めて重要な隣国」から再格下げ…慰安婦判決に憤りか

「極めて」削除 中国には「懸案」追加

菅義偉首相は1月18日、総理就任後初めてとなる通常国会召集にあたり、施政方針演説を行った。新型コロナウイルスへの対策と、デジタル化など菅カラーの政策を掲げ、「安心と希望」を全面に打ち出したこの演説の中で、外交面はどのように言及されたか。<中略>

続いて近隣外交として、拉致問題の解決に言及した北朝鮮、諸課題の解決に向けた連携を訴えた中国、北方領土問題に終止符を打つとしたロシア、戦略的パートナーとしてのASEANとの関係に触れた。そして最後に言及したのが韓国で、言及は以下の通りだった。

「韓国は重要な隣国です。現在、両国の関係は非常に厳しい状況にあります。健全な関係に戻すためにも、我が国の一貫した立場に基づき、韓国側に適切な対応を強く求めていきます」


韓国に関する表現の変化 削除された「極めて」


韓国に関しては、直近では韓国の裁判所による日本政府に元慰安婦への賠償を命じる判決があり、日本政府が、慰安婦問題は、日韓請求権協定や朴槿恵政権との日韓合意で解決済みだとして厳重に抗議したばかりだ。さらに最大の懸案になっているいわゆる元徴用工問題でも、日本は韓国政府に対し協定違反の状態を解消するよう求めている。

そうした中での今回の菅首相は、「韓国は重要な隣国」としつつ「非常に厳しい状況」と指摘し「韓国側に適切な対応を求めていく」と表現した。この表現をどのように捉えればいいか。過去の言及と比べてみたい。菅首相の、去年10月の所信表明演説での韓国に関する表現は以下の通りだ。

「韓国は、極めて重要な隣国です。健全な日韓関係に戻すべく、我が国の一貫した立場に基づいて、適切な対応を強く求めていきます」

先述した今回の文言と去年の表現を比較すると、今回は去年の表現を基本的に踏襲しているものの、2つの違いがみてとれる。1つは前回は「極めて重要な隣国」だったところ、今回は「極めて」を削り「重要な隣国」としたことだ。






韓国に関する表現の複雑な変遷

日本政府はこれまでも、韓国に対する表現を、その時の両国関係、特に韓国の姿勢が日本に友好的か敵対的かに応じて、使い分けてきた。

最も韓国に好意的な表現を使っていた例の1つは、2014年の安倍首相の施政方針演説で、「韓国は、基本的な価値や利益を共有する、最も重要な隣国」と表現していた。

しかしその後、当時の産経新聞のソウル支局長が朴槿恵大統領に関する記事をめぐって起訴されるという事件が発生し、言論の自由という「基本的価値」を今の韓国とは共有できていないと判断した安倍首相は、2015年の施政方針演説では「韓国は、最も重要な隣国です」という表現に“格下げ”した。

その後、「戦略的利益を共有」という言葉を使って秋波を送った時期もあったが、文在寅政権が発足して慰安婦問題を蒸し返し、元徴用工問題での日本企業への賠償命令や韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射などが起きた際には、日韓関係についての言及自体を見送る「韓国スルー」の演説を行った。

そして安倍首相からバトンを引き継いだ菅首相は、昨秋の演説で、安倍首相が最後に用いた「重要な隣国」に「極めて」をつけ、「極めて重要な隣国」とし、微妙に表現を“格上げ”したのだ。ちなみにこれまでの表現を端的にランク付けすると、以下の通りとなる。

1位 「基本的な価値や利益を共有する、最も重要な隣国」
2位 「利益を共有する最も重要な隣国」
3位 「最も重要な隣国」
4位 「極めて重要な隣国」
5位 「重要な隣国」
6位 言及せずスルー

そして、今回菅首相が用いた、「極めて」を削った「重要な隣国」という表現は、4位から5位にランクダウンさせたことになり、菅首相の韓国に対する厳しい現状認識がみてとれる。

5:ななしさん
あちらさんは反日だし別にいいんじゃねーの(´・ω・`)

9:ななしさん
  | ̄ ̄ ̄| ∧_∧
  | 断  |(´・ω・`)
  | 韓  |      ヽ
 (ヨ___E)、

17:ななしさん
迷惑な隣国の言い間違いでは?

21:ななしさん
それでもまだ全然甘い

25:ななしさん
言及する必要ある?

28:ななしさん
はた迷惑な
が抜けとる

33:ななしさん
重要もいらない