1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:10:27.31 ID:ZYB3+uSm0
士郎「一成・・・なんだよこれ」

一成「ふむ、実は知り合いから譲り受けてな。 俺にはそう言う趣味は無いし・・・
とりあえず衛宮にこれの視聴を一任しようと言うわけだ」

士郎「なんで俺なんだ!しかもこれ・・・   丸出しじゃないか」

一成「どうみてもズボンだが・・・」

士郎「え・・・」

引用元: 士郎「ストライクウィッチーズ?」 




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:15:10.03 ID:ZYB3+uSm0
自宅

士郎「まあ、そう言う成り行きで借りてしまったわけでさ・・・ 誤解するなよセイバー」

セイバー「士郎、私はあなたの趣味にとやかく言うつもりはありませんが」

士郎「?」

セイバー「あなたが私が鞘である事を見直そうと思います。」

士郎「えええーッ!?お前が最初に言ったんじゃないか!」

セイバー「ではごゆっくり」スーッ

士郎「なんでさ」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:17:59.46 ID:ZYB3+uSm0
一話視聴後

士郎「ふーん・・・、ネウロイって怪物と戦う女の子話か・・・」

士郎「俺はあんまり好きじゃないな・・・ 女の子が傷つくなんて」


凛「ただいまー」

士郎「あ」

凛「あら衛宮君、帰ってたの・・・・ね・・・」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:21:06.01 ID:ZYB3+uSm0
凛「・・・」

士郎「や、やあおかえり遠坂。 これはなあ一成の奴から」

凛「ごゆっくり、ね」スーッ

士郎「うわぁーっ!! 待って!行かないで遠坂ー!」

アーチャー「衛宮士郎・・・ やはり私は、貴様を否定する」

士郎「くそぉ・・・・」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:24:17.64 ID:ZYB3+uSm0
士郎「はぁ・・・なんでこんな事に・・・」

士郎「・・・・・・、でも続きが気になるかも」

二話視聴後

士郎「おお・・・芳佳って娘、初陣だったけど立派に戦えたじゃないか」

士郎「坂本少佐もたくましくて綺麗だよなあ、早く三話三話」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:29:56.91 ID:ZYB3+uSm0
三話視聴後

士郎「うおお、OPのキャラクターが全員登場か~」

士郎「リーネちゃんもよく頑張ってたし、次回も活躍して貰いたいな・・・、それにしても
あのサーニャを見ると、なんかイリヤを思い出すんだよなあ」

大河「士郎~!お腹すいたぁー!」スパーン!

桜「こんばんは先輩」

士郎「うげ! テレビを消さなきゃ!」ピッ

士郎「お帰り二人共!」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:34:45.07 ID:ZYB3+uSm0
大河「あ、士郎! 今何か隠したでしょ! お姉さんに見せなさい!」

士郎「がぁー!止めろ藤ねえ!」

桜「ふ、藤村先生ちょっと」

士郎「わかった!事情は後で話すから・・・ とりあえず晩御飯にしよう」



一同「ごちそうさまでしたー」

セイバー「士郎、今日の晩御飯も中々美味でした」

凛「明日は煮込み料理でお願いね」

士郎「お前ら、いつの間に戻ってきたんだよ・・・」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:39:09.71 ID:ZYB3+uSm0
大河「ほら士郎! みんなもいるんだから早く白状しちゃいなさい!」

イリヤ「そーよ! 隠し事は無しでしょ!」

アンリ「話してみなさいよ! ほら」

バゼット「気になって買い物にも行けません! さあ士郎くん!」

士郎「なんか増えてるー! わかった話すよ!」

士郎「これはなぁ・・・ カクカクシカジカ」

桜「先輩ったら・・・」ポッ

大河「うう・・・士郎・・・どうしてこんなの子に・・・」

凛「ちょっとほら見なさいよこの表紙の子・・・、スクール水着の上にセーラー服よセーラー服」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:42:38.22 ID:ZYB3+uSm0
イリヤ「士郎のばかーっ!」

士郎「ああーッ!! とにかく続きが見たいんだ! 話せることは話しただろ! そっとしておいてくれ!」

翌日

ワカメ「よう衛宮、ちょっと来いよ」

士郎「なんだよ慎二・・・ 俺家に帰ってストライクウィッチーズを見なきゃいけないんだ」

ワカメ「そのストライクウィッチーズ関係の話しさ、まあ家に来いって」

士郎「わかったよ・・・」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:48:05.39 ID:ZYB3+uSm0
ワカメ「どうだい?」

士郎「う、うおーっ!! なんだよこれ! ウィッチのフィギュアが沢山あるぞ!」

ワカメ「僕ね、ちょうどネットサーフィンしてたら、ストライクウィッチーズの記事があったもんだから
気になって手を出したらもうこんな状態さ」

士郎「これは・・・、現在は入手が難しいねんどろいど芳佳ちゃんじゃないか・・・、こっちは抽選でしか手に入らない
限定トゥルーデフィギュア!」

ワカメ「ハッハッハ! どうだすごいだろう! ハイクオリティフィギュアの方もダブりが多くてさあ
好きなの持ってってもいいぜ?」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:53:36.06 ID:ZYB3+uSm0
士郎「本当か! ありがとな慎二!」

ワカメ「ほかにも第二次   の景品も揃えてあるぜ? まあ衛宮が好きなのを選んでくれてやってもいいんだよ」

ワカメ「さらにストライクウィッチーズ関係の情報やイベント、グッズまでお前に協力しよう」

ワカメ「そこで、だ」

士郎「なんだ?」

ワカメ「この、ルッキーニの服を遠坂に着させた写真をお前に撮ってきて欲しいんだ」

ワカメ「つまり交換条件だよ、衛宮」

士郎「な・・・・、とりあえず頼んでみるけど、その服どうしたんだよ」

ワカメ「徹夜して作ったよ」

士郎「」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 13:57:05.67 ID:ZYB3+uSm0
士郎「お前ってそう言うキャラだったっけ・・・?」

ワカメ「ウィッチたちの頑張る姿を見ていたら心打たれちゃってさ・・・
特に魔力減退が始まっても、みんなのためにまだ飛ぼうとする坂本少佐を思うと・・・」

士郎「ああ、わかるぜその気持ち。」

ワカメ「衛宮・・・」

士郎「任せといてくれ! 絶対に成功させてみせるさ!」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:00:11.81 ID:ZYB3+uSm0
自宅

士郎「遠坂!」ズイ

凛「な、なによ・・・」ドキ

士郎「一生のお願いがあるんだ・・・!」

凛「い、一生のお願い?(やだ・・・なんでドキドキしてるのよ私!)」

士郎「遠坂にしか出来ないことだ」ゴソゴソ

凛「ん・・・!」

士郎「こいつを・・・着てもらいたい」

凛「は?」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:02:59.15 ID:ZYB3+uSm0
士郎「なあ頼むよ遠坂! 絶対似合うから!」

凛「そういう問題じゃなくて! これってルッキーニの服じゃないの!」

士郎「え? なんでそれを・・・?」

凛「悪いとは思うけど・・・、あんたの帰りが遅かったから、あのDVD見させてもらったわ」

アーチャー「私がいなかったら、DVDプレイヤーとディスクは塵になっていたところだがな」

凛「あんたは黙ってて!!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:06:29.76 ID:ZYB3+uSm0
凛「まあ女の私から見ても感動したわ・・・、見た目なんて気にならなくなるくらいにね」

士郎「遠坂・・・」ブワッ

凛「だから・・・ほら、着てあげるから貸しなさいよ!」

士郎「ありがとう遠坂! 俺が頑張って撮るよ! お圭さんみたいに!」

凛「着替えるんだから見ないでよ!」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:10:07.44 ID:ZYB3+uSm0
翌日

士郎「慎二ー! 約束の品を」ガチャ

士郎「! な、なんだよこれ・・・・ 部屋がめちゃくちゃじゃないか!」

士郎「それに・・・ 庭で慎二がこの寒空のなか、   一丁でバケツを持って立たされてるぞ!」

ワカメ「ビェー! ザムイヨォー!」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:13:23.61 ID:ZYB3+uSm0
ワカメ「あがががが・・・」

桜「兄さん、先輩に変な事しないでってあれほど言ったじゃないですか・・・」

ワカメ「俺が悪かったから・・・ お願いだから許してくれよぉ・・・」

桜「ふふふ、先輩がこっちに来ちゃうから、私は退散しますね・・・ライダー!」

ライダー「慎二、桜を悪く思わないでくださいね」シュバ


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:18:12.81 ID:ZYB3+uSm0
士郎「慎二ー!」

ワカメ「クルト・・・僕は・・・立派に・・・」

士郎「おいしっかりしろ慎二!」

ワカメ「この声、衛宮か・・・はは、写真持ってきてくれたんだな・・・」

士郎「今はそんな事よりもお前優先だ!」スッ

ワカメ「すまないねぇ・・・、これじゃあまるで、二巻付近のハルカ並にダメダメだね」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:24:14.69 ID:ZYB3+uSm0
ワカメ「こ、こいつを・・・」スッ

士郎「鍵?」

ワカメ「あの年増に作らせた特製の金庫さ・・・、あの中に、予備のグッズが全て入っている」

士郎「お前無茶しすぎだぞ本当!」

ワカメ「ははは、なんかさ、ストライクウィッチーズを見るたびに
昔の桜に対する真心を思い出してさ、あの頃に戻れればいいのに・・・」

ワカメ「うっ・・・、私のロマー・・・・ニャ・・・」

士郎「慎二ー!」



ワカメ「どうやら熱だったみたいだ」

士郎「蒸し芋出しておくよ」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:29:28.80 ID:ZYB3+uSm0
ワカメ「約束通りグッズを好きなだけ持って行っておくれ」

士郎「いや、グッズを貰うのは止めておくよ」

ワカメ「え?」

士郎「自分で集めることにするよ、ああ写真ならやるからさ」

ワカメ「衛宮ぁ・・・!」

士郎「またな慎二、安静にしてろよ」

ワカメ「あ・・・」

ワカメ「ヒトリニシナイデ・・・」



セイバー「では凛、早速劇場版を観に行くとしましょう」

凛「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

士郎「ん? あいつらなにしてるんだ?」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:33:32.62 ID:ZYB3+uSm0
セイバー「む、士郎! あなたと言う人は、なぜもっと早くあの作品を教えてはくれなかったのですか!」

士郎「お前も見たのか!」

凛「ごめん衛宮くん・・・、こっそり見てたらセイバーに感づかれちゃって・・・」

士郎「なるほど、まあセイバーがストライクウィッチーズの何に惹かれたのかは見当付くよ」

セイバー「劇場版では一体どのような料理が出るのでしょうか・・・」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:37:03.13 ID:ZYB3+uSm0
凛「衛宮君早く早く」

士郎「俺も行く事になってるのね、一人で観に行きたかったんだけどな」

ランサー「ん? おっす、お前らー」

凛「ランサーじゃない、奇遇ね」

士郎「何だそのビニール袋の山は・・・」

ランサー「ああ、こいつか・・・」ゴソゴソ

士郎「あ!それは」

凛「ネムラ軍海ね!」

セイバー「食べ物ですか!」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:40:35.90 ID:ZYB3+uSm0
ランサー「お前ら知ってるのか!?」

士郎「まあな、でも意外だ・・・ランサーがストライクウィッチーズを知っているなんて」

ランサー「それがだな、俺はミーナしか知らねえんだよなあ、イイ女だしよ」

士郎「まあ確かにランサーらしいっちゃあらしいけど」

凛「まさかとは思うけど・・・金ピカの命令ね」

ランサー「うぐ・・・ご名答だぜ嬢ちゃん」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:43:37.95 ID:ZYB3+uSm0
セイバー「む・・・英雄王までハマっているのですか! 悩ましい!」

士郎「なんでこんな身内間で流行ってるんだ・・・」

凛「おっと、早くしないと間に合わなくなるわよ! またねランサー」

ランサー「おうよ! あ、ほらセイバー一つやるよ」

セイバー「助かります!」

士郎「餌付けみたいだな」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:47:07.60 ID:ZYB3+uSm0
ブー

凛『そろそろよ・・・』

士郎『よぉし・・・待ちに待った劇場版だあ』

セイバー『モッサモッサ』

上映終了

士郎「良かったね・・・良かったね芳佳ちゃん・・・」

凛「マリー大活躍だったわね! マリーは可愛いわね!」

セイバー「士郎!チョコが食べたいです!」

士郎「後で買ってあげるよ・・・!」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:52:48.02 ID:ZYB3+uSm0
士郎「よーし、バイト代稼いでBD買うぞー!」

セイバー「士郎、考えたのですが、風王結界でシュトゥルムの再現が出来るのではないでしょうか!」

士郎「いい案だ! 早速家に帰ってやってみるか!」

桜「あら、みなさんお揃いで」

士郎「おお桜、犬の散歩か? あれ、犬なんて飼ってたっけ」

ハッハッハッ

凛「な・・・」

セイバー「ゾゾゾ」

士郎「し、慎二!」

ワカメ「フシュルルルー・・・ウジュー・・・ウジュー・・・」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 14:59:53.49 ID:ZYB3+uSm0
桜「兄さんが散歩に行きたいとおっしゃっていたので・・・」

士郎「そ、そう言う解釈!?」

ワカメ「コノマメダヌキ!」


ライダー「事の経緯としては、桜の手によって慎二が蟲蔵に放り込まれてしまったわけです」

ライダー「そして数日間、刻印蟲にあんな事やこんな事をされた結果ああなりました」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:02:45.76 ID:ZYB3+uSm0
士郎「慎二・・・俺が不甲斐ないばかりに・・・」

桜「それじゃあまた」ニコ

凛「士郎・・・わかった? 女の子は時に残酷になれるのよ」

士郎「」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:07:44.64 ID:ZYB3+uSm0
一方

イリヤ「このサーニャって娘にコスプレすればいいのね!」

リズ「洋服作るの、大変」

イリヤ「いいから作るの! 早く早く!」

リズ「了解」

バーサーカー「■■■■■■■―――――ッ!!!!」

イリヤ「きっと士郎も喜んでくれるわよね、バーサーカー」

バーサーカー「■■■■■―――ッ!!」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:12:39.48 ID:ZYB3+uSm0
士郎「コンプエース買っちゃったぞー」

士郎「プリズマイリヤドライ好評連載中じゃないか! アニメも楽しみナンダナ」

士郎「ん・・・? あれって・・・」

士郎「さ、サーニャ!サーニャじゃないか!」

サーニャ?「あれ? お兄さん・・・誰?どうして私のこと知ってるの?」

士郎「それはだねぇヘヘ」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:15:33.48 ID:ZYB3+uSm0
士郎「サーニャ・・・ちゃんの活躍をこの目でしっかり見たからだよ!」

サーニャ?「そうなの? 嬉しい・・・」ダキ

士郎「うおぉぉぉ!!」

サーニャ?「お兄さん・・・大好き・・・」ギュ

士郎「(はぁぁ・・・現実なのかこれは・・・幸せすぎる・・・)」

セイバー「士郎、何をしているのですか」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:19:42.67 ID:ZYB3+uSm0
士郎「げ、セイバー!」

セイバー「・・・・、士郎、あなたはその子が本当にサーニャ・V・リトヴャクだと思うのですか?」

士郎「え? だってどこからどうみてもサーニャじゃないか」

セイバー「はぁ・・・鈍い、鈍すぎます士郎・・・
そこの泥棒猫、早く士郎から離れるのです、さもなければ・・・」スッ

士郎「ば、馬鹿セイバー!宝具取り出してどうするんだ!」

サーニャ?「ふふふ・・・流石はセイバー、人間は騙せてもサーヴァントは見破られるわけね」バサッ

士郎「えぇーっ!? イリヤァ!?」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:25:17.91 ID:ZYB3+uSm0
イリヤ「どう? 完璧だったでしょう!」

士郎「サーニャにしか見えなかったぞ! すごいなあイリヤは~」ナデナデ

イリヤ「えへへ~もっとして~」

セイバー「ブチッ」

セイバー「これだから・・・これだから・・・」プルプル

士郎「あ、待てセイバー! 夕飯はとびっきりのハンバーガーにしてやるから!
シャーリーが食べてたみたいなの!」

セイバー「む・・・それでは仕方ありませんね・・・」スッ

士郎「よかった・・・ でもイリヤ、こんなイタズラしちゃ駄目だぞ? あとジャプニカ暗殺帳チラつかせるな」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:34:48.52 ID:ZYB3+uSm0
イリヤ「あー楽しかったー、じゃあ行くわよバーサーカー」

バーサーカー「■■■■■■――――――ッ!!!!」シュバ

士郎「う・・・バーサーカーいたのか・・・・」

ネコアルク・E「デュフォ、サーニャいた!サーニャ!」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:40:59.42 ID:ZYB3+uSm0
柳洞寺

キャスター「はぁぁ・・・セイバー可愛いわぁ・・・」

ピンポーン

キャスター「む・・・誰よこんな時に!」

キャスター「はい! 葛 木 メ デ ィ ア です~!」ガラガラ

士郎「おはようキャスター! 実は折り入って頼みがあるんだ!」

キャスター「な、坊やじゃないの・・・で頼みって何よ」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:46:11.64 ID:ZYB3+uSm0
士郎「実は・・・ゴニョゴニョ」

キャスター「ええ? フィギュアを作って欲しい?」

士郎「頼むよ・・・知り合いでフィギュア造形師なんてキャスターしか居ないんだよ」

キャスター「私はウィッチ! なんで造形師なんてジョブがついてんのよ! まあセイバーのなら無数にあるけど・・・」

士郎「ウィッチに不可能はないッ!!!」

キャスター「わ、わかった!わかったわよ!作ればいいんでしょ作れば!」

士郎「ありがとう! 助かった―!」

キャスター「で、一体なんの?」

士郎「このキャラクターのフィギュアをだな・・・」

キャスター「ハインリーケ・プリンツェシン・・・・、やたら長いわね」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 15:49:48.94 ID:ZYB3+uSm0
士郎「どこかセイバーに似ているだろう?」

キャスター「言われてみればそうね・・・ってこの娘   丸出しじゃないの・・・」

士郎「どう見てもズボンだよズボン! きっとセイバー慣れしてるだろうからさ」

キャスター「あーはいはい! とにかく時間が掛かるからしばらく待ってなさいよ!」

士郎「やったー! じゃあ交換条件で、このセイバーの秘蔵写真を」スッ

キャスター「き、気が効くじゃないの・・・」ヘラヘラ


少し出かけます
ありがとうございました

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 17:32:46.76 ID:ZYB3+uSm0
保守ありがとうございました

キャスター「このメイドセイバーも良いし・・・巫女セイバーも中々
バ、バニーセイバー!?」ブフォ

士郎「慎二の金庫も作ったんだろ!? 期待してるからさ! んじゃ!」


桜「はい兄さん、お味噌汁ですよ?」

ワカメ「い、いい香りだよ桜」←治った

ズズズ

ワカメ「ぐふぉ!! ゲホッゲホッ しょっ、しょっぱい・・・!」

桜「あ! ごめんなさい兄さん!あんこと塩とマスタードとエビとカニの味噌と仔牛の脳みそと
アンチョビとニンジン、ジャガイモ、たまねぎ、エシャロット、トウモロコシ、グリーンピース、セロリ、ズッキーニ、
トマト、にんにく、ルバーブ、アーティチョーク、ブルーベリー、ローズマリー、ミント、シナモン
それに、ブルーチーズとワインを入れて煮込んだお味噌汁、お口に合いませんでしたか?」

ワカメ「い、いや・・・そんなことウェップないよ」

ワカメ「(ひどい胸焼けだ! ライダーなんとかしてくれよ!)」

ライダー「(慎二、申し訳ありませんが、私には何も出来ないのです)」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 17:46:40.04 ID:ZYB3+uSm0
桜「まだまだありますから、たくさん食べてくださいね」

ワカメ「(助けて衛宮)」


士郎「せい!やぁ!」

大河「そのまま素振り100回だよー!」

セイバー「訓練だなんて珍しいですね、士郎」

士郎「芳佳ちゃんも坂本少佐とこうやって訓練していたんだよ!」ブンブン

凛「腰が入っていないぞ衛宮新兵!」

士郎「と、遠坂?」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 17:50:58.22 ID:ZYB3+uSm0
士郎「なんだよその格好は?」

凛「なんだだと?貴様!なんだその口の聞き方は! ガンド!」

士郎「ぐは!?」

セイバー「凛! 一体何の真似ですか!」

凛「愚問だな・・・、私はただ、このヘッポコ新兵を指導しているだけだが?」

大河「わ、わーお・・・」

カレン「それなら、私もお手伝いします」

士郎「カレン・・・?」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 17:54:53.50 ID:ZYB3+uSm0
カレン「まず丈夫な体から作らなければ」ビシュ

士郎「うわ! 正気かお前ら!」

カレン「聖骸布で動けなくし、ガンドの乱れ打ちで一方的に痛めつ・・・どんな攻撃にも耐える体を」

士郎「今なにか言いかけたよな!」

凛「ごちゃごちゃ騒ぐな!」

セイバー「カレン、ガンド撃ちは体調を悪化させてしまうだけでは・・・?」

カレン「楽しければそれでいいのですよ」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 17:58:45.13 ID:ZYB3+uSm0
セイバー「本音出てますよ本音が」

カレン「耐え切れた暁には、これを差し上げましょう」

士郎「それは! 劇場版のサイン入りアフレコ本!?」

カレン「裏ルートで手に入れました」

士郎「わかったよ! 耐えてみせる!」



ワカメ「へへへ・・・ルッキーニお前を妹にしてあげたいよ・・・」

ワカメ「ほらズッパだぞ~・・・」

ワカメ「・・・」

ライダー「慎二・・・」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:03:35.78 ID:ZYB3+uSm0
ワカメ「ぼかあもう疲れちゃったよ」

ライダー「見ていてもわかりますよ、最近の桜はどこかおかしいですから」

ワカメ「まったくだよ! しかも時々黒桜になるの止めて欲しいんだよね!
外見ネウロイみたいだし!」

ライダー「ああなると逆らうのは無理です、そうだそろそろ買物の時間です、では」シュバ

ワカメ「ちょっとぉ!!」

シュン

ギル「よぉ元気にしていたか!」

ワカメ「ギルガメッシュ!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:09:06.48 ID:ZYB3+uSm0
ギル「我様、ついに手に入れたのだ・・・」

ギル「見ろ! キャラクターソングCD2、そしていらん子中隊第四巻!」

ワカメ「はぁ!? ま、まさか!!」

ギル「信用できぬか! まあオークションで落としただけだがな!」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:10:04.14 ID:ZYB3+uSm0
ご飯食べてきます

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:30:15.20 ID:ZYB3+uSm0
戻りました書きます

ワカメ「ほ、本当に落とせてるじゃないか・・・!」

ワカメ「でもキャラソンCD2の販売自体中止なったんじゃ・・・」

ギル「なに!? じゃあガセだと言うのか!」

ワカメ「それに、ノボルも執筆できる状況でもないし・・・」

ギル「そんな・・・我の2009年春が・・・」

ワカメ「何も情報が出ていないし・・・怪しすぎるだろ?」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:33:36.73 ID:ZYB3+uSm0
言峰「諦めが早いではないか、ギルガメッシュ」

ギル「言峰!」

ワカメ「あんたもいつの間に!」

言峰「そういえばギルガメッシュ、お前、前も応援画集で騙されていたな」

ギル「まさか、同じやつか!」

言峰「おそらくな」

ギル「おのれぇ・・・!!」

言峰「今は落ち着いて子ギルになっていろ、な」


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:38:48.72 ID:ZYB3+uSm0
ギル「ペリーヌ・・・待っていろよぉ・・・」ゴク

言峰「邪魔したな」ガタガタ

ワカメ「何しに来たんだやつら」



カレン「飽きました」

士郎「あが・・・ががががが・・・」ビクビク

カレン「ほら!起き上がって私を捕まえてみろよー!」(裏声)

士郎「シャ、シャーリー・・・今行くからなぁ・・・」

カレン「ああ愉快愉快」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:43:56.15 ID:ZYB3+uSm0
セイバー「カレン、飽きたのならもうそれくらいで・・・」

カレン「前言撤回です、やはり弄り甲斐があります」

凛「ふん、だらしのない奴だ」モグモグ

セイバー「凛、私にも蒸し芋をください」ヒョイ

凛「何をする! これは私の芋だ!」

セイバー「たくさんあるじゃないですか!」

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:48:52.50 ID:ZYB3+uSm0
士郎「うぉおおおおおおおおお投影開始!!」ズバァ

カレン「聖骸布を切り裂いた・・・?」

士郎「も、もう限界だ・・・けど、スピードの向こう側が見えた気がする」

カレン「あ、そうですか」

セイバー「し、士郎・・・すごくすごいです」

凛「その芋は私のー・・・!」グイ

士郎「そうだよ・・・俺やっと気付いたよ」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:52:09.75 ID:ZYB3+uSm0
士郎「これ以上ウィッチが傷つく姿は見たくない、なら、俺が飛べばいいんだ!」

セイバー「士郎?」

士郎「第一、魔術回路は通っているのだから・・・、俺やりますよ一郎さん」

カレン「本格的におかしくなったみたいですね、凛、この落とし前はどうつけるつもりですか?」

凛「私に聞かないでよ!」

セイバー「キャラ戻ってますよ」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 18:59:57.53 ID:ZYB3+uSm0
柳洞寺

キャスター「はぁ・・・ようやく完成ね・・・」

一成「げっ」

キャスター「あらあらお坊ちゃん、覗き見なんていい趣味してるじゃない?」

一成「くっ・・・、まさかストライクウィッチーズを知っているとはな」

キャスター「これはあの坊やからの頼みよ、それに、中々いい趣味してるじゃない?」チラッ

キャスター「さて私は行くわよ、留守番よろしくね」

一成「あの女豹め・・・」


アサシン「どこに行くのだ?」

キャスター「あなたには関係ないわ、黙って門番をしていればいいのよ」

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:03:17.22 ID:ZYB3+uSm0
アサシン「あ、前に中くらいの石が」

キャスター「うわぁ!」ガク

メキャア

キャスター「あああああ!!!フィギュアがあああああ!!!!!」

アサシン「見事にバラバラだなぁ、あっはっはっはゲフゥ」

キャスター「あんたが話しかけなければこんな事にはならなかったのに!!」

アサシン「理不尽だ・・・ぞ・・・」


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:06:45.88 ID:ZYB3+uSm0
キャスター「どうしましょ・・・これじゃあ一から作りなおすしか・・・」

ザッ

葛木「どうした、キャスター」

キャスター「は! そ、宗一郎様!違うんですこれは・・・」

葛木「ふむ・・・、これは、ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタインか」

キャスター「え・・・? なぜそれを?」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:11:50.23 ID:ZYB3+uSm0
葛木「ストライクウィッチーズ、いや、ノーブルウィッチーズか。
同僚から聞いた作品なんだが、調べていたら随分と深いところまで来てしまった。

葛木「一人で作りなおすのは大変だろう、私で良ければ手伝いたいのだが、ダメか?」

キャスター「も、もちろん大歓迎ですわ!! これ以上に良い物を作りましょう!」

葛木「ああ、一成の奴にも声を掛けておこう」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:19:47.33 ID:ZYB3+uSm0
ピンポーン

ワカメ「衛宮・・・」

士郎「慎二・・・お前元に戻ったのか!」

ワカメ「まあね、爺さんのおかげでね。ところで何のようだい?」

士郎「ああ、散々カレンや遠坂に痛めつけられた結果、たどり着いた答えが
『俺がウィッチになる』ことだった」

ワカメ「な、何を言ってるんだかわからないが・・・とりあえずズボン履けよ」

士郎「え? ズボンなら最初から履いてるじゃないか」

ワカメ「」

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:26:49.13 ID:ZYB3+uSm0
士郎「お前もウィッチになりたいんだろう?」

ワカメ「そりゃあ魔術師にはなりたいけど・・・ウィッチは別に・・・」

士郎「そうか、なら俺だけでウィッチになって見せるよ」

ライダー「(士郎・・・、まさか根源に至ろうと考えているのでは・・・)」

士郎「芳佳ちゃんは言っていた、『私、守りたいんです!』ってな
だから俺も誰かを守りたいし救いたい!」

ワカメ「おぉっと!どうやら桜が呼んでるみたいだ!じゃあな衛宮!」

士郎「おい待て慎二!話はまだ」バタン

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:30:25.86 ID:ZYB3+uSm0
ライダー「(まぁ、士郎が根源に至るなんて、そんな事考えるわけ無いですものね)」

士郎「もう・・・なんだよー折角ストライカーユニットが出来たってのに」



ワカメ「あいつ完全に頭イッてるよ・・・、どうしてこうなった・・・」

黒桜「兄さん?」

ワカメ「ひぃ!」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:38:29.05 ID:ZYB3+uSm0
黒桜「この前、私の事を『外見ネウロイ』だとか言ってましたよね?」ニコ

ワカメ「はっ!」

ワカメ『まったくだよ! しかも時々黒桜になるの止めて欲しいんだよね!
外見ネウロイみたいだし!』

黒桜「じゃあ・・・本物のネウロイに・・・なって見ようかなあって・・・」ウゾゾゾ

ワカメ「ギャアアアアアアアア」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:42:07.83 ID:ZYB3+uSm0
自宅

セイバー「士郎・・・変 になってしまわれたのですね・・・」

大河「あの歳の男は迷うものだけれど・・・、お姉さん対処の仕方わかんないよ」

凛「こうなったら、意地でも直すしか無いわ!」

セイバー「まあ凛のガンド撃ちのせいで、頭までおかしくなったんでしょうね」

凛「カレンだってノリノリだったもん!」


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:47:55.67 ID:ZYB3+uSm0
凛「まずは士郎を探しださなきゃ!」

アーチャー「凛、まずい事になったぞ」

凛「どうしたのよ!」


凛「あれは・・・人型ネウロイ?」

セイバー「あれ・・・桜に酷似しているように見えませんか?」

凛「ええ・・・まさか、とは思っていたけど」

士郎「なんだこの騒ぎは!」

セイバー「士郎!」


120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:50:21.93 ID:ZYB3+uSm0
凛「どこ行ってたのよ! って早く何か履きなさいな!」

士郎「タイツならあるぞ!」スッ

凛「漫才してる場合か!」

人型ネウロイ「先・・・輩・・・」

士郎「今の声、桜なのか!」

人型ネウロイ「先輩・・・?」


122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 19:56:29.77 ID:ZYB3+uSm0
凛「あれが本物のネウロイだとしたらまずいわよ! 瘴気で街が危ないわ!」

士郎「その前に倒すんだ!」スチャ

凛「ええー!? ストライカーユニットォ!」

士郎「俺の使い魔はセイバーライオンだ!」ヒョコ

セイバー「大分酷い絵面ですね」

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 20:05:21.64 ID:ZYB3+uSm0
セイバー「士郎、助太刀します」

士郎「そうか、セイバーなら真・烈風斬を撃てるな!」

セイバー「」

士郎「体は剣で~出来ていた・・・」ブワァ


士郎「行くぞ桜!お前を正気に戻してやる!」

セイバー「む、無限に烈風丸が刺さってますよ・・・」



126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 20:10:28.40 ID:ZYB3+uSm0
士郎「よし・・・初飛行だ・・・」

セイバー「テストはしていないのですか!?」

士郎「ああ!一発勝負だ! 発進!」



士郎「発進!発進!」カラカラ

セイバー「士郎・・・もういいでしょう、あれはフィクションなんですから飛べるわけありません」

士郎「うわあああああああ!!!飛びたい!俺は飛びたいんだよぉ!!」

黒桜「(先輩・・・、私のあこがれの先輩像が・・・)」

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 20:14:51.54 ID:ZYB3+uSm0
士郎「よしセイバー! とりあえず約束された勝利の剣だ」

セイバー「わかってます!」

士郎「ビームはアイアスで食い止める!」

セイバー「桜・・・、この戦いが終わったら・・・士郎を何とかしてくださいね」

セイバー「エクス・・・カリバ 士郎「真烈風ざあああああああああああああん!!!」

ドァア


凛「固有結界が解かれるわ!」

ドサ

凛「桜!」タタタ

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 20:18:26.83 ID:ZYB3+uSm0
セイバー「真・烈風斬・・・」ガーン

士郎「ウィッチに不可能はないんだよ・・・」

凛「(アーチャー・・・、まさかあなた正気を装ってウィッチ狂なんじゃないでしょうね)」

アーチャー「(いやいやいや、悪い冗談だ)」

桜「う・・・、姉さん・・・?」


130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 20:24:59.44 ID:ZYB3+uSm0
凛「桜! どうやら無事みたいね・・・」

桜「はい、迷惑かけてごめんなさい、ほんの遊び心だったんです」

凛「桜は悪くないわよ、でも・・・士郎がおかしくなっちゃったのは私達が原因ね・・・」

士郎「坂本さん・・・俺、今度こそ飛んでみせるから・・・」




後日

とある町

志貴「琥珀さーん、これなに?」

琥珀「ああそれですか? ストライクウィッチーズって言うんですよ? 見てみてください!」


おわり